この3つの機能を全部使いこなしているのは私だけなんじゃないかな。
一人暮らしを初めてすぐに初代iPadminiを買って以来、スマホはAndroidからiPhoneに、パソコンはWindowsからMacに乗り換えたバリバリのアップルユーザーののぐのりです。
今回は、私が普段MacbookとiPhoneとiPadmini4を使っている時に感じたメリットを3つご紹介します。たぶんこの3つ全ての便利機能を使っている人はごく少ないはず。バリバリのアップルユーザーも、WindowsやAndroidユーザーの方も買い替えの参考にしてくださいね。(2016/05/23追記あり)
目次
AirDropのファイル転送がめっちゃ早い
まず一つ目は、「AirDrop」というiOSとMacOSとの間でのみ使える共有機能です。あまり知られていない機能なんですが、実はこれファイルをやり取りするスピードがめちゃくそ早いんですよ。
いろんなニュースでも取り上げている通り、AirDropはiPhoneやMac同士でのファイル転送を、WifiとBluetoothを併用した高速回線でやりとりするんです。
だから、いままでiPhoneとMacをケーブルで繋いでファイルをやり取りしていた人はもちろん、LINEの自分のみのグループやGoogleフォトを介してファイルをやり取りしていたユーザーにとっても、このAirDropでの転送速度は驚くべき速さだと感じるはずです。
試しにMac→iPadへ2GBの動画をAirDropで共有してみました。Wifiは自宅にある高速回線を使います。すると、転送開始から終了までわずか60秒!およそ33MB/sのスピードが出ていることになります。早すぎますね。
私の環境なら理論上は、30MB程度以下の画像や動画ファイルなら一瞬で、MacやiPhone同士でファイルをやり取りすることができることになります。Wifi性能によってはさらなるスピードも期待できますね。ただし、AirDrop機能を使うためにはWifi接続とBluetooth機能をオンにしておく必要があるのでご注意を。
この超高速でファイル共有ができるおかげで、iPhoneで撮った何枚もの写真を、iPadやMacに転送して編集したり、ブログに投稿するストレスがぐんと減りました。いちいちケーブルを繋ぐのはめんどくさいし、Dropbox等クラウドサービスを介してファイルをやり取りするのも時間がかかってしまいますからね。
詳しい操作方法は公式ページからどうぞ!
同じWEBページを一瞬で開ける
2つ目は、iPhoneやiPadで開いているWEBページを、一瞬でMacのブラウザで開くことができるということ。逆にMacで閲覧しているページをiPhoneで開くこともできます。
私は普段からGoogle Chromeをインストールして使っているんですが、iPadやiPhoneでもGoogle Chromeをインストールしておき、Handoff機能をオンにしておくと、この便利な機能が使えます。
例えば、上のスクリーンショットのようにiPadで私のブログを開いておくとします(Handoff機能とBluetoothをオンに設定)。すると、隣に置いてあるMacの一番下のドックに、こんなアイコンが表示されます。
クロームのアイコンで右上にiPadのマークがついてます。このアイコンをクリックすると…
なんと、Macのクロームが立ち上がって私のブログを一瞬で開いてくれるんです。これなら、iPadでネットサーフィン中におもしろそうなサイト見つけた時に、いちいちMacからページを探す必要がなくなりますね。私は個人的には、Evernoteのウェブクリッパーを使ってWEBサイトをキレイな状態で保存するために、この機能を使っています。
この機能も、Bluetoothをオンにしておくことが必須になります。もちろんSafariやメールアプリでもこのHandoff機能が使えるので、iPadやiPhoneを併用した作業では大活躍すること間違いなしです!
Handoff機能も公式ページに設定方法が載っているので参考にどうぞ!
SPONSER LINK
Wifi設定の同期でパスワード入力を省ける
そして最後は、3つの中でも一番知名度が低いんじゃないかなと思えるこの機能。ずばり、「Wifiのパスワードを同期してくれる機能」です!(検索してもこの機能についてのページが見つかりませんでした。笑)
具体的には、iPhoneで新規に Wifi-A という回線に接続したとします。長くて覚えづらいパスワードをめんどくさいけど手打ちで入力しました。
続いて、Macでも新たに Wifi-A に接続しようとします。すると、長いパスワードは要求されずに一瞬でWifi-Aに接続できてしまうんですよ!本来なら2回入力が必要だったはずのWifiのパスワードが、1回だけで済むことになります。
この機能は逆バージョンもあって、MacでWifi-Aの接続を解除してネットワーク設定も解除。Wifi-Aに接続できないようにするとします。すると、iPhone側でもWifi-Aには接続することができなくなり、パスワードが要求されるようになるんです。
この機能を使えば、例えば宿泊先のホテルなんかで1つのWifiをMacとiPhone、iPadから接続したい時、Macで1回だけパスワードを入力しておけば、iPhoneでもiPadでもパスワード入力なしでホテルのWifiへ接続できることになります。WindowsやAndroidを併用しているとこんなスムーズには行きませんよね。
ただ、この機能について詳しいページが見つからなかったので、Handoff機能でWifiのパスワードを同期しているのか、それともAppleIDにパスワードが紐付けされているのかわかりませんでした。
非常に便利な機能なので私も詳細が知りたいです。何か情報をご存じの方はコメントくださいませ!
(2016/05/23追記)
この機能についてコメントで、「iCloudキーチェーンの同期機能の一つ」と情報をいただきました。MacとiPhoneなどの端末同士でWEBサイトのパスワードやクレジットカード情報を同期してくれる機能ですね!
公式サイトはこちらです。情報いただきありがとうございました!スッキリです。
おわりに
メリットというよりも、Apple製品の便利機能の紹介記事になってしまいましたね。あなたは3つともすべて知っていましたか?Handoff機能やAirDropは、アップルユーザーでも意外と使っていない人が多いのでぜひ周りの人にも教えてあげてくださいね。
他にも「MacとiPhone使ってるとこんな便利な機能あるよ〜」という方はぜひ教えて下さい!コメントやTwitterでお待ちしてます(^o^)
この記事を読んでiPadやMacも使ってみようかな?と思ってくれた方は以下のリンクからどうぞ!