iPhoneの4G・LTE回線を、MacやiPadで使うためにテザリング機能を使うことがよくあります。私はこの機能を、ずっと「デザリング」だと思っていた時期がありした。
そういえばソフトバンクショップの店員さんも間違っていたよな〜ってのと、それに関連してMacとiPhoneの連携の素晴らしさをご紹介。
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TL;DR
デザリングではなく「Tethering = テザリング」が正。
濁点なしの「テザリング」が正しい
今更わざわざ指摘するまでもないことですが、スマホのモバイル回線をWifiにして飛ばして、パソコンやタブレットで使う機能は「テザリング」が正しい呼び方です。
しかし私は、語感がいいからかずっと「デザリング」と濁点付きで使っていたんですよね。それが誤用だって知ったのは、つい最近の話。
そもそも元になっている英語「Tethering」を調べればすぐわかったことなんですけどね。とはいえ、周囲の人に聞いてみると私と同じように「デザリング」と呼んでいる人が少なくないことが判明。
やっぱりデザリングって読んじゃいますよね〜。
SBショップの店員さんも誤用?
この件に関しては印象に残っていることがありまして、それは数ヶ月前にソフトバンクショップへ行った時のこと。
家族の使っているiPhoneの機種変更をしにお店へ行ったんですが、その時に「デザリングは使いますか?」って尋ねられたことがあったんですね。
もしかすると私の聞き間違いかもしれませんし、あるいは店員さんがあえて一般的に誤用されている「デザリング」を使ったのかはわからないんですけども、「プロでも勘違いするくらいのミスなんだな〜」と思ったのを覚えています。
Mac + iPhoneのテザリングが便利でおすすめ
テザリングに関していえばもう1つ。MacとiPhoneをどちらも使っている人には、ぜひ覚えていってほしい便利機能があります。それは、「Instant Hotspot」というもの。
通常テザリングをしようとすると、
- iPhoneのテザリング(インターネット共有)をオンにして、
- Macで「○○のiPhone」って項目を探してクリック
というちょっとした一手間が必要です。しかしInstant Hotspotの機能をオンにしておけば、
- Macで「○○のiPhone」をクリック
の1ステップでテザリングを使うことができるんですね。
このInstant Hotspotを使うためには、MacとiPhoneで同じAppleIDでサインインしており、かつ双方でWifiとBluetoothがどちらもオンになっている必要があります。あとはテザリングが使える通信プランがマストですね。
上記の要件さえ満たせば、Apple製品同士ならではの連携機能が使えるわけです。iPhoneもテザリングもよく使う人なら、WindowsじゃなくてMacに乗り換える理由として十分魅力があるんじゃないかな〜と思います。
まとめ
以上、テザリングのことを「デザリング」って勘違いするのってあるあるだよねって話を書いてきました。
「それ正しくはテザリングだよ〜」なんて指摘する必要はないでしょうが、やんわりと「デザリング」が誤用であることを広めたいものであります。
MacとiPhoneの連携についても、ぜひとも活用してもらいたい機能です。