毎日朝は緑のなかを散歩しつつ、1日中引きこもって遊ぶことが、一番の理想的な節約生活だと考えます。
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外出するだけでお金がかかる生活
中学時代はほぼ帰宅部で過ごし、高校時代は最寄りのスーパーでのバイトと、自宅での受験勉強生活を送っていた私。
思い返せば中学以降、家に引きこもりがちな生活を続けてきました。
なにかと悪い印象を持たれがちな引きこもり生活ですが、歴10年以上の私が感じるのは、「お金を節約できる」というメリットがあるという点です。
たとえばちょっとしたお出かけをするにしても、交通費と飲食代、そして衝動買いのための予算や、疲れを癒やすための甘いお菓子代なんかがかかってしまいます。
特に都市部に住んでいる人なんかは、外に出るだけでお金がかかる生活でしょう。
それなら外出しなけりゃいいじゃない
外出するだけでお金がかかるなら、もはや自宅に引きこもってしまえばいいんじゃない?というのが、私の考えです。
自宅にいれば、多少の電気代や水道代はかかるかもしれませんが、電車賃やガソリン代と比べれば微々たるもの。
Amazonプライム会員になれば無料で見放題のプライムビデオで映画を見たり、好きな本を読む時間にあてたりすることもできます。
一人暮らしの方なら静かな環境でゆっくりできるでしょうし、シャワーを浴びることも昼寝も自由にできます。
そのうえお金の節約にもなるなんて、素敵ではありませんか。
引きこもり生活で気をつけたいこと
ただし、引きこもり歴10年以上の私が伝えたい重要なことがあります。
それが次の3つ。
1.日光を浴び、緑に触れ、外の空気を吸う
まずは外出しないとは言っても、定期的に散歩に出かけてほしいということ。
引きこもり生活が心地よく感じ、家にいることが多くなると、どうしても健康上・精神衛生上のデメリットがあります。
たとえば、日照時間の少ない地方の人ほど、うつになりやすい傾向にあるというデータもあります。
私たちは本来、太陽のもとで緑に囲まれ、常に開放された空間で生きていました。
そんな私たちが、24時間365日密閉された屋内にいるというのは、どうしても人間の性質にそぐわない生活なんですね。
住宅街やビジネス街に住んでいる方であれば、近隣に公園や並木道があるでしょう。
運動不足の解消のためにも、できれば毎日、毎朝の日課として、緑のなかを散歩する習慣を身につけたいところです。
2.通販にはハマらない
これは私が、大学1年〜2年の頃にハマってしまった落とし穴。
引きこもってスマホやパソコンをいじっていると、ついついAmazonのページに手が伸びてしまうのは私だけではないでしょう。
さっきまでほしくもなかったものを衝動買いしてしまい、毎日のようにヤマトや佐川のドライバーさんとコンニチハする。
そんな生活にはならないよう気をつけたいですね。
いまではChromeやSafariといった主要ブラウザに、特定のページをあえて表示させないようにする拡張機能が存在します。
そうしたツールも活用して、通販のサイトをできるだけ覗かないように工夫するのもおすすめです。
3.デジタルデトックスを実施
1.の内容ともつながりますが、自宅にいながらでもデジタルデトックスをやってみましょう。
デジタルデトックスとは、スマホやパソコンやテレビなど、液晶画面を見ることをやめること。
外の風景を眺めたりとか、紙の本で読書したりとか、液晶を見なくても充実した生活が送れるように工夫したいところです。
強い光を浴び続けることで睡眠の質が低下したりとか、近視になってしまうリスクも考えられます。
私は現代の「液晶依存症」は、決してよいものだとは思いません。
観葉植物を買ってきたり、ペットをお迎えしたりするのもよいでしょう。
自宅にいるからこそ、あえてデジタルなものから距離を置く勇気を持ちたいですね。
まとめ
- 外出しなければ自然と節約ができる
- 密閉された空間で、液晶に依存することは避けよう
- 買い物好きな人は、通販での衝動買いにも要注意
外出しないと出費が減るというのは、私がここで説明するよりも、1日ごとの出費を一覧にして並べてみる方が直感的にわかりやすいかもしれません。
試しに、1週間分のレシートやカードの明細を集めてみてください。
きっと、1日中外にいた日よりも家で遊んでいた日の方が、支出が少ない傾向があるはず。
まずは週に1回、土日のどちらかは家から出ないっていう生活を試してみませんか。