これは私だけの経験ではないと思うんですが、つばのあるキャップを目深に被って人と目が合わないようにすると、外出する難易度が大きく下がるような気がしております。
体感的には3割増で「外に出てみようか」っていう気持ちがわきあがるくらい。運動につながって健康にもいいと思うので、積極的に帽子ってアイテムを使っていこうと思った話です。
野球帽を目深にかぶると、なんだか安心
私はそんなにファッションに興味がある方ではないので、アクセサリーの類もほとんどつけないタイプなんですが、去年初めて野球観戦に行った時に購入したプロ野球のレプリカキャップだけは、普段の外出でもヘビーユースしています。
正確なところは自分でもよくわからないんですが、つばのあるキャップを目深に被って、人からの視線を感じずにすむことが不安症の私にとっていい方向に働いているのかもしれません。
個人的にはフリーランスとして働いていますので、自宅に引きこもりがちで運動不足が気になるところ。このキャップがあるおかげで、外出しようという気持ちがそれまでよりも良くなっていることを実感します。
不安症で人目が気になるのかも?
過去の記事でも書いてきた通り、私は不安障害を持っていて、特に会食恐怖症を患っている人間でもあります。
そんな神経質な私にとっては、外出た人と目を合わせるということがなんとなくストレスだったんでしょうね。
「会釈しないと」「あいさつしないと」みたいな、些細な「かくあるべき」論が自分の中で生まれてしまって、生きづらくなっていたことを実感します。
気分が乗らない時は、帽子をかぶって出かけよう
そういうわけで、神経質な性格を持った私が社会でもうまくやっていくために、視線を合わせずにすむキャップは大きな役目を果たしてくれていると感じています。
帽子をかぶっているかどうかで、外出して帰ってきた後の疲労感が全然違いますしね。
「人目が気になる」「視線を集めるのがイヤだ」って考える私みたいな人は、キャップというアイテムを使ってみてはいかがでしょうかー。