年末から年明けにかけて、厳しい寒さがやってきます。
我が家では毎年暖房をガンガン使っておりましたが、今年からは鉄製の湯たんぽを導入することに。
プラスチック製と比べて手軽に使え、しかも温かいのでヘビーユースしております。
SPONSER LINK
1.鉄製の湯たんぽを買ってみた
冬場には湯たんぽがいいって話を『寂しい生活』で読んで、暖房を使わずに湯たんぽで過ごす冬の生活に興味を持ちました。
以前プラスチック製の湯たんぽを使ったことがある私。
熱湯を注ぐ際にやけどしそうになったり、耐熱性のあるロートを探したりする手間がめんどうで、だんだん使わなくなってしまいました。
そこで今年は、直火やIHヒーターにかけてそのまま温められるという鉄製の湯たんぽを導入し、使ってみることにしました。
「熱湯沸かすのがめんどうで、またそのうち使わなくなっちゃうかもな〜」なんて思いつつ使い始めたわけですが、想像以上にいい感じであります。
2.「マルカ 湯たんぽ」のいいところ
Amazonでこちらのマルカ製・鉄製湯たんぽ「Aエース」という鉄製湯たんぽを買ってから、ほぼ毎日使って約1ヶ月。
メリットとデメリットが見えてきたので、次からまとめていこうと思います。
熱湯を注ぐ必要がない
プラスチック製の場合、熱湯をそのまま湯たんぽに注ぐ必要がありました。
しかし鉄製湯たんぽであれば、水を入れてそのままガス火にかけたり、IHヒーターにかけて温めることができます。
つまり、熱湯を注ぐ用にロートを用意したり、神経質になりながら熱湯を扱う必要がなくなるんですな。
特に熱湯を細い口から丁寧に注ぐ必要がなくなり、湯たんぽを使うまでのハードルが劇的に下がりました。
こちらの鉄製湯たんぽは、水道水を入れてIHにかけ、10分ほど加熱するだけでOK。
寝る前でも手軽に温かい湯たんぽを用意でき、毎日めんどうがらずに使えております。
保温性が高い
朝IHに湯たんぽをかけて温め、夕方くらいまではぬくぬくと暖をとれるイメージです。
夕方にもう一度IHにかけて温め、そのまま布団にイン。
寝る前の布団がいい感じに温まっており(むしろ熱くなっており)、暖房をつけていない寝室でもぐっすり眠れます。
朝起きるとちょっとぬるくなっているので、また朝IHで湯たんぽを温めて…の繰り返しで使っております。
体感的には、最低でも12時間は「暖かいな〜」と感じるレベルに保温してくれます。
暖房代がかからない
暖房代が必要なくなるってのも大きなメリットですね。
具体的な節約額なんかは専門のサイトに丸投げしますが、少なくともエアコンや電気ヒーターなしで過ごせるようにはなります。
基本的には太い筋肉がある太ももの上に置いて体全体を温め、ときには床に置いて足裏を温めたり、ソファーの背もたれにおいて腰を温めたりしております。
それだけだとなんだか寒そうですが、意外と暖をとれるものです。
部屋の乾燥も防げるんで、指先や唇のカサカサも軽減しますし。
3.「マルカ 湯たんぽ」の悪いところ
逆に悪いところもちらほら見えてきました。
気になるのは付属のフリースカバーの抜け毛と、3kg以上になる重さです。
付属のカバーがチープ
私が買ったマルカの湯たんぽ限定ですが、付属のカバーが非常に使いづらい。
フリース生地になっていて手触りはよく、やけどしない程度に湯たんぽを包んでくれる袋ではあるんですが、使っていると抜け毛がひどいです。
生地から抜けたフリースの毛が、布団やIHヒーターの周りに散乱してしまうのであります。
どうもカバーの裏側から抜け毛が発生しているみたいなんで、使用前に一度裏返して洗濯したり、コロコロを使って抜け毛の処理をおこなう必要があるでしょう。
重い
それから、湯たんぽ本体は非常に重い。
本体が0.61kg、2.5Lの水を入れて、約3kgの重量となります。
鉄製ということもあってかなりずっしり感があるので、子どもや女性の方は扱いづらいんじゃないかと。
太ももの上に置く場合にも、重くて疲れてしまうことがあるかもしれません。
子どもや女性には、容量が1.2Lのミニサイズがおすすめであります。
まとめ
- 鉄製湯たんぽはIHでそのまま温めることができて便利!
- 少なくとも12時間はぬくぬくできるぞ
- ただしカバーの用意と重さには注意すべし
以上、『【レビュー】鉄製の『マルカ湯たんぽ』さえあれば冬を乗り切れると思った』という記事でした。
正直なところ私も、湯たんぽひとつでここまで暖をとれることに感動しております。
プラスチック製に比べると、暖かさが続くし熱湯を扱う危険性も、めんどくささもない。
もし現在プラスチック製の湯たんぽを使っていて、「お湯を入れるのがめんどくさい…」と感じているのであれば、鉄製の湯たんぽに買い換えることをおすすめします。