1年前からIKEAのスタンディングデスクで作業しております。
ふとしたきっかけでスタンディングデスクを止め、座るデスクで作業してみました。
すると腰痛や集中力の低下などが現れたので、10日ですぐスタンディングデスクに戻した話です。
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1.広い机はいらないんじゃないか
今年の5月からずっとIKEAのスタンディングデスクで仕事や執筆をおこなっている私。
以前、モニターを1枚にしてデスク上をミニマム化したところ、Mac1台しか残らない状態になりました。
そこで、Mac1台のために広々としたデスクなんていらないんじゃね?と思い、小さなスツールを作業机として、座るスタイルのデスクへ1年ぶりに戻してみたのです。
2.座るデスクで作業した結果
イメージとしては、上の画像のような作業環境であります。
もともとスタンディングデスク用に使っていたハイスツールに、Macだけ置いて作業。
めちゃくちゃシンプルで部屋のあちこちに作業スペースを移動できるんで、大変気に入っていたのですが、私の体には次のような変化が起こりました。
腰痛
まずは腰痛です。
これまで立った状態で作業するスタイルが身についていたせいか、座って作業するとすぐに腰と背中が痛くなってしまいました。
最初は「あれ?腰が痛いな」という違和感だけでしたが、座る生活を続けていくうちにどんどん慢性的な痛みが残るように。
イスの高さを変えたり、座り方を変えたりしても、やはり腰が痛くなってしまいます。
これまでスタンディングデスクがある生活が当たり前だったので気づきませんでしたが、座る生活ってこんなに体に負担をかけるものなんだなあと気づいたわけであります。
集中力低下
腰痛とともに、集中力の低下も明らかに出てきました。
というのも、座ってしばらくすると腰が痛くなるんで、伸びをしたり立ち上がったりしたくなるからです。
せっかく作業に集中していても、意識が体の痛みに向いてしまう。
これが原因で作業の効率が下がり、いつもは30分程度で終わらせられるはずの仕事が1時間かかったりと、生産性が半減してしまうこともありました。
目の疲れと寝起きの悪さ
少し前からやたらと目の疲れを感じるようになったんですが、この疲労感が出てきたのも、ちょうどスタンディングデスクを止めたタイミングでした。
いつもはこんなにショボショボしないのに…と思いつつ、ホットアイマスクで温めたり、ブルーライトカットメガネを長く装着するようにしていました。
これも原因はスタンディングデスクを止めたことにあるようで、スタンディングデスクで作業するスタイルに戻したところ、目の疲労も少なくなりました。
ちなみに、最近やたらと睡眠時間が長くなり、朝起きるのがツラくなっていたりもしたんですが、これもどうやらスタンディングデスクを止めたことが原因っぽい。マジか。
3.やっぱりスタンディングデスクは手放せない
ってなわけで、スタンディングデスクを止めて10日ほど経った先日、再び部屋の模様替えをしてスタンディングデスク環境を戻しました。
このブログもスタンディングデスクの上で書いておりますが、やっぱり筆の進み具合が違うような気がします。
ここであげたスタンディングデスクのメリット(というより座るデスクのデメリット)は、完全に私の主観によるものであります。
しかし、科学的なデータから客観的に良いとされているスタンディングデスクを、主観でも良いと感じることができたため、今回貴重な教訓を得られたように思います。
今後どんなに断捨離したくなっても、スタンディングデスクだけは絶対捨てないぞ!と誓ったのでした。
まとめ
以上、『スタンディングデスクを止めたら作業効率が半減した件』という記事でした。
そういえば、IKEAがオンラインストアと宅配サービスを開始していましたね。
送料は4000円と高いですが、私が使っているスタンディングデスク「SKARSTA」は、こちらから購入することも可能です。
私は近くにIKEA仙台があるんで店頭で買いましたが、自宅まで運ぶ手間を考えると4000円の送料を払ってもいいんじゃないかと。
一度スタンディングデスクを使うと、もう手放せなくなりますよ。