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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

ミニマリストな暮らしをして気づいた「これいらなくね?」と思う一人暮らし家具・家電

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一人暮らしを再開してから、もう3ヶ月経ちます。引っ越し当初より家具・家電をはじめとする「モノ」を減らす暮らしを実践しておりまして、たとえば我が家には「冷蔵庫」がなかったりします。

冷蔵庫のほかにも、ケトルや電子レンジといった一人暮らしのアパートに当たり前のように置いてあるものを撤去してしまっているわけです。この3ヶ月の暮らしの中で気づいた、「これなくてもいいよね」って家具・家電を紹介していきます。

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1.一人暮らしの家具・家電って多すぎない?

最近「布団を買い換えようかな〜」なんて思っておりまして、ニトリや無印なんかを中心にあちこちのお店の布団を物色していたりします。そうやって布団探しをしていると、自然と目に入ってくるのが「新生活向け家具・家電!」みたいなまとめ記事や特集であります。

個人的な話をしますと、私は学生時代に家具・家電付きのアパートを借りていたことがありました。洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・テレビ・ベッド・掃除機なんかが一通り揃ったワンルームアパートであります。

生活感たっぷりのその部屋に入った瞬間には「おお〜」と感動したのを覚えていますが、転居が間近になるにつれ「モノが多いなあ〜」と思うようになってしまいました。

特に掃除機やテレビ。後述するように、私は掃除機もテレビも一人暮らしには不要!という考え方をしております。なので引っ越す直前には、「ジャマだな〜」と思いながら荷造りをしたものでした。

そんな私からすると、「一人暮らしするならこれだけは買っとけリスト」とか、「一人暮らしを始めて買ってよかったモノまとめ」みたいな記事に違和感を覚えてしまいます。「本当にそれいる?なくても困らなくない?」と。

2.「これはいらない」と思った家具・家電5つ

具体的に「これはいらんだろ!」と思ったのが、以下に紹介する5つの家具・家電です。前提として、ワンルームか1Kの部屋で、コンパクトキッチンやユニットバスが併設されている部屋を想定しています。あと男性視点ですのでご了承を。

以下に取り上げていないもの、たとえば

みたいな家具・家電は、どんな人でも必要不可欠だと思っております。個人的には在宅で仕事をしているんでパソコンも必須かな。デスクは食卓で代用できるから、あればベター的な立ち位置です。

ケトル

まずケトル。数秒から数分でお湯を沸かすことができるってことで人気ですが、ワンルームアパートでIHヒーターが併設してあるなら、「ITヒーターと鍋を使って沸かせばよくね?」と思っております。

ケトルを買うことで置く場所のスペースが取られますし、本体の購入代や電気代ものしかかってきます。一方でアパートに最初からついているITヒーターを使えば、電気代はともかく占有スペースはほぼゼロですし、追加費用もかかりません。

実際には私は、毎日ITヒーターに鍋をのっけて沸かしたお湯を使い、味噌汁やコーヒーを飲んだりしています。ケトルなんてなくても全然平気。

電子レンジ

あったらあったで便利だけども、別になくてもいいよねって思うのが電子レンジであります。冷えたお惣菜や冷凍食品を温めるのにはいいかもしれませんが、そういう食事を避ければ使う機会はめったになくなるものです。

これまでの3ヶ月間、私は電子レンジなしの生活を続けてきましたが、困ったことはありませんでした。よく冷凍のほうれん草やブロッコリーを買って食べることがありますが、これらは鍋を使ってお湯で解凍するので電子レンジは不要。

お弁当やお惣菜を買うこともまれにありますが、お店で温めて持って帰るので問題なし。まあ、夏の暑い時期だから必要だと思わないだけで、冬になったら「ほしい!」と思うかもしれませんけども。

掃除機

我が家の掃除は、コロコロとクイックルワイパーの2本で完結です。「ルンバとかあったらいいかも」なんて思いましたが、わざわざ高いロボット掃除機を買わなくても、クイックルワイパーとコロコロで十分かな、と。

特にワンルームの部屋なんて、大きな家具・家電やじゅうたんを置かなければ、ホコリがたまるスキマも繊維も生まれません。ほぼフラットなフローリング6畳分になるんで、クイックルワイパーとコロコロで足りるわけです。

フローリングの板と板の間にあるスキマには汚れがたまってしまうので、まれにダイソンがほしくなったりもしますけどね。

テレビ

テレビは不要!これは譲りません。

テレビに関わる仕事をしている…とかでない限り、テレビを持っていることのメリットなんてありません。ただ時間を浪費し、ストレスがたまり、物欲を刺激してくるだけの物体です。

私はそんなものにお金を払うくらいなら、有料の動画見放題サービスにお金を払った方がマシだと思っております。さっさと処分すべし!

人を呼んだ時に気まずくなる?コミュニケーション力を磨いて仲良くなるチャンスです。テレビ業界が廃れる?ネットでいつでもおもしろい動画が見れるようになるかも。どうしても見たい番組がある?テレビ局のWEBサイトから個別に買えばCMなしで見れますよ。

ベッド

どうしてもベッドじゃなきゃ眠れないってことでなければ、ベッドなしの布団だけで寝るのがベターだと思っております。そうすれば、ベッドを組み立てたり引越し時に運んだりする必要がなくなります。

布団は畳めばコンパクトになりますんで、部屋が広く使えるようになります。ついでにセミダブル・ダブルサイズの布団も、使うときだけ広げるようにすればワンルームでもいけます。

セミダブル・ダブルのベッドを置くとなると、ワンルームの部屋では難しいでしょうしね。ベッド下のスペースはなくなるものの、ベッド下やマットレスの掃除が不要になるんで楽チンです。

3.冷蔵庫は必需品なのか問題

nogunori.hatenablog.com

ところで、私は引越し直後に書いた記事で「冷蔵庫なしの暮らしのほうがいいんじゃね?」と述べてきました。冷蔵庫がなければ毎日買い物に行く必要が出てきて、強制的に毎日運動することになるんでは?と。

ついでに電気代も抑えられて、要冷蔵の加工食品も減り、いいことばかりの暮らしが手に入るんじゃないかと思っていたわけです。それを3ヶ月続けてみて「やっぱり冷蔵庫は必要だ」と思ったのかどうか?

現時点では、私は「やっぱり冷蔵庫はなくていいかな」と感じております。食べ物の幅は狭まるものの、野菜や果物なんかを腐らせてしまう可能性がグッと低くなりました。

加工食品が減ったので健康的な暮らしに近づいていると思っていますし、まとめ買いができないので毎日買い物がてら運動する時間もとれています。気温が高い日でもアイスや冷たい飲み物を飲まず、常温のお茶だけを飲んでいたら、毎年恒例だった夏バテも回避。

いまのところいいことづくしなので、冷蔵庫を追加でレンタルしたり買い揃えたりする予定はなし。おかげで電気代も引越し時の手間も、大きく軽減できそうに思っております。

まとめ

以上、「これいらなくね?」と思う一人暮らし向け家具・家電を取り上げてきました。実は2年前、「私が3年間使い込んだ一人暮らしにおすすめな家具・家電5つ」って記事を書いたことがあるんですが、このうち半分はすでに処分してしまっています。

当然のことですが、2年も時が経つと、生活スタイルも考え方も異なってくるものです。こういう気づきもあるのがブログの楽しいところですよね〜。

というわけで今後も、引越し時の手間を最小限にしつつ、健康的で雑事にできるだけ時間を取られないような暮らしを目指し、ミニマリスト的な生活を送っていこうと思ったのでした。