2017年は電子書籍だけで160冊ほど、紙の本を合わせれば200冊以上の本を読んできました。
そのなかでも特におもしろかった7冊の本を紹介していきます。
- 1.やり抜く人の9つの習慣
- 2.片づけの心理法則
- 3.自分の時間を取り戻そう
- 4.超スピード文章術
- 5.1440分の使い方
- 6.モバイルボヘミアン
- 7.一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書
- 8.カエルを食べてしまえ! 新版
- まとめ
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1.やり抜く人の9つの習慣
まず最初は、目標達成のためのノウハウを凝縮した1冊、『やり抜く人の9つの習慣』です。
習慣化の王道テクニック「if-thenプランニング」や、ポジティブシンキングより大事な「メンタル・コントラスト」の話がコンパクトにまとめられています。
わずか200ページの小冊子のような本ですが、章ごとにまとめページがあったりダラダラと続くエピソードが省かれているんで、繰り返し読むのに最適。
私のなかでは、間違いなく2017年ベスト本であります。
参考:
最高のパフォーマンスを発揮したいなら「不安感」を取り除け! - BBD
楽観主義は不幸になる?「現実的楽観主義」のススメ - BBD
2.片づけの心理法則
続いてはメンタリストDaiGo師匠の『片づけの心理法則』。
人生の生産性を最大化するため、片づけに取り組もうという話です。
よくある断捨離本とかミニマリスト本とは一線を画し、「自分の人生でいちばん大事なこと」に集中することを目的としています。
「片づけして気分をスッキリさせたい」というニーズよりは、「片づけを通じて生産性を高め、お金と時間を生み出したい」というニーズに応える本です。
参考:
モノを減らしてお金を貯めるテクニック【大富豪思考】が使えるぞ - BBD
「20秒ルール」で良い習慣を身につけ、悪い習慣を手放そう - BBD
「モノが捨てられない人」の原因になる3つの心理by『片づけの心理法則』 - BBD
3.自分の時間を取り戻そう
こちらは論理的な文章に定評のあるちきりんさんの著書。
「生産性をあげよう」というテーマで、私たちにとって希少資源である時間・お金との向き合い方を教えてくれます。
私はこの本に影響を受けて、「インプットを減らす」「やることを減らす」という生産性向上作戦に取り組むようになりました。
参考:
1000円の服を10着買うか、1万円の服を1着買うか。あなたはどっち派? - BBD
その節約ちょっと待った!「これまでに満足度の高かった買物ベスト3」を書き出してみよう - BBD
4.超スピード文章術
これまでブログを書くのに1時間も2時間もかかっていた私。
『超スピード文章術』を読んでからは、早ければ30分、遅くても1時間で1記事書き上げられるようになりました。
ポイントとなるのは書く前に「素材集め」をすること。
「素材さえあれば、文章を書くスピードは格段にあがる」ということを学んで以来、文章を書くことが楽しくなりました。
参考:
慣れって大事!ブログや日記で毎日文章を書いていたら、執筆のスピードが上がったぞ - BBD
5.1440分の使い方
『1440分の使い方』は、タイトルからもわかる通り時間管理にかんする本です。
1440分とは、24時間を分単位に直したもの。
各界の偉人の言葉を引用しながら、「やるべきことはシンプルに!」「マルチタスクは避けるべし!」「ノーといえるようになろう!」といったテーマを説いています。
本の内容とは離れますが、実はこの本、紙の本より電子書籍の方が先にリリースされたっていう、ちょっと珍しいタイトルだったりします。
6.モバイルボヘミアン
『モバイルボヘミアン』は、「好きなことで稼ごうぜ!」というシンプルなメッセージを訴える本です。
支出・モノ・人間関係・仕事などを減らしてできるだけシンプルにし、自分のリソースを「好きなこと」に費やす。
そんな生き方を提案してくれる良書です。
ちなみに、四角大輔さんの「ミニマムライフコスト」って言葉を知れたのがいちばんの収穫だったりします。
参考:
妄想から抜け出そう!漠然とした「お金の不安」を手放す考え方 - BBD
7.一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書
本書は私が愛読している「パレオな男」というブログを運営する鈴木さんによる著書。
「ダイエット」と冠していますが、減量を目指す人でなくとも絶対読むべき本です。
どんなタンパク質が身体に良くて、どんな炭水化物は避けるべきなのか。
日々の運動量や睡眠時間はどのくらいがベストなのか、など。
「食う・寝る・動く」の3つのポイントでベストなライフスタイルを提案してくれる本です。
ちなみに、「パレオ」ってのは昔の狩猟民族のことですが、「狩猟民族っていまより平均寿命短かったんでしょ?」と思う人がいるかもしれません。
しかし狩猟民族の平均寿命の短さは、乳幼児の死亡率の高さが原因で、大人になったらむしろ健康で長生きしていた…ってのがわかっております。
参考:
お菓子と朝食を禁止!健康と節約をいっきに叶える3つのコツ - BBD
8.カエルを食べてしまえ! 新版
『カエルを食べてしまえ!』は、「朝一番にいちばんイヤなタスクを終わらせるべし!」というコンセプトの本です。
いかにカエル(作業や勉強)を取捨選択し、意志の力に頼ることなく食べるか。
「80対20の法則」などを引用しながら、時間管理・タスク管理のテクニックを伝授してくれます。
参考:
やりたくない仕事に取りかかるための「サラミ・スライス法」とは - BBD
やらなくていいことから埋めていく「戦略的先延ばし」のススメ - BBD
まとめ
以上、『2017年に「読んでよかった本」8冊』という記事でした。
2017年発売でない本もいくつか含まれていますが、あくまでも私が2017年に読んだ本、ってことで。笑
これからもたくさんの本に出会い、「読んでよかった!」と思えるようなタイトルを探していきたいものです。