自宅の収納のなかでも、スマホやガジェット類のケーブルは特にごちゃごちゃしてしまいがちです。作業机の周りでケーブルがあちこち伸び放題だと、目の前のタスクに集中できなくなりますよね。
そこで提案したいのが、iPhoneのLightningケーブルを磁石で留めるって方法です。
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1.磁石にくっつくLightningケーブル
これはほとんど知られていない事実だと思うんですが、iPhoneやiPadを充電するUSBケーブルは、Lightning端子側がスチール製になっています。つまり、磁石に近づければくっつくということ。
この性質を応用すると、作業机の鉄でできた部分に100円ショップで買えるようなネオジム磁石をくっつけておいて、使わないときにはそこに整理しておくことができます。スチール部分が大きいためか、くっつくというよりは貼りつくって感じなので、基本外れる心配はありません。
たまたま見つけたこの性質のおかげで、私の作業机周りのケーブルはすっきり整理することができるようになりました。
2.ケーブルに磁石を近づけるのは危険?
ただ、iPhone本体に直挿しするLightningケーブルに、磁石をくっつけてもいいの?って疑問が浮かんできます。スマホやテレビなんかには磁石を近づけちゃダメって印象があるので、Lightningケーブルを磁石で整理するってのにも抵抗があるかもしれません。
私自身では「磁石にくっつけて保管しても平気!」というスタンスなのですが、この手の話に私は詳しくなく、その根拠も見つけられておりません。ですが、間接的な根拠ならあげられます。
それは、「スマホ用アクセサリにも磁石は使われまくっているじゃないか!」ということ。手帳型のスマホケースを見れば、留め具に磁石が使われているものが少なくありません。iPadのSmart Keyboardにも磁石が使われていますしね。
少し前までは、Macの充電にはMagSafeっていう磁石内臓の端子が使われていたって例もあります。
Apple純正のアクセサリにも磁石が使われているくらいなんだから、Lightningケーブルの管理に磁石を使ったくらいではなんの影響もないだろう…と私は考えています。
3.MicroUSBケーブルやUSB-CケーブルはNGかも
「もしかしてMicroUSBやUSB-Cケーブルも磁石でまとめられるんでは?」と一瞬期待して手持ちのケーブルを磁石に近づけまくってみたんですが、どうやらLightningケーブル以外はステンレスのような非鉄金属でできているっぽい。
Kindle端末の充電用に使っているMicroUSBケーブルも、Macの充電に使っているUSB-Cケーブルも磁石にはくっつきませんでした。ただ、メーカーによっては磁石にくっつく素材でできたケーブルもあるかもしれません。
端子の素材を公開しているメーカーは多くないので探すのに苦労しそうですが、今度気が向いたらさまざまなケーブルを取り寄せてみて、磁石で整理できるケーブルを選んでみたいと思います。
まとめ
以上、iPhoneやiPadの充電に使うLightning端子は、スチール製なので磁石にくっつけて整理するといいよ、って話でした。
ちなみに、意外と身の回りにスチール製の製品って多く存在するもので、玄関のドアやユニットバスの内側なんかも鉄製のものが多いみたい。なので、ドアの内側に磁石でメモを貼ったり、ユニットバスにフック付きの磁石を貼って泡立てネットを干したり…ということもできます。
磁石の力を借りて整理・収納して、快適な暮らしを目指したいですね。