先日、音声入力用としてHUAWEIの「MediaPad M5 8.4」を買いました。今ではFUJIWifiのSIMを挿してテザリングすることでモバイルルーターとして使い、8インチのちょうどいい大きさを生かしてKindle用端末としても使っており、大変満足しております。
そんな「MediaPad M5 8.4」をしばらく使ってみて、私が感じたいいところやダメなところをまとめていきます。
片手で持てる最大サイズで快適
MediaPad M5 8.4は大きすぎず小さすぎずで、私にとってはベストな大きさでした。iPadminiとほぼ同じ大きさで、ギリギリ片手で持てるサイズ。携帯性を考えればiPhoneくらいの小さい本体の方が便利ですが、Kindleを読むにはちょっと小さすぎるんですよね。
その点、MediaPad M5 8.4は電子書籍を読むのにちょうどいいサイズで、解像度が高くて画面もキレイなので、読書が捗るようになりました。これまではKindle Oasisを読書用端末として使っていましたが、MediaPad M5 8.4で完全に置き換わってしまったくらいです。
Kindle Oasisも画面サイズが大きく動作も早くなっていて便利な端末ですが、やっぱりAndroidタブレットには敵わないんだなと思います。MediaPad M5 8.4で読んだ方が、ページめくりが早いですしハイライトも引きやすく、一度に表示できる文字数も多くて快適です。
USB-Cを使えるのが最高
個人的には、USB-Cに対応するパソコンやスマホで統一し、1つの充電器で手持ちのすべてのガジェットを充電できるようにしたいって願望があったりします。Lighteningケーブルはまだしも、MicroUSBケーブルは持ちたくないタイプ。
そんなふうに考えている私にとって、USB-Cで充電可能という点は、MediaPad M5 8.4を使う上での大きなメリットになっています。
メインPCとして使っているMacBookの充電器がそのまま使えるので、それを流用することで充電器を1つ減らすことが可能になります。将来的にはHUAWEI製のスマホも買い揃えて、完全にUSB-Cだけの生活にするのが理想だったりします。
Androidは設定が多すぎる
これはMediaPad M5 8.4というタブレットそのものに対する不満というよりは、AndroidというOSに対する不満なんですが、iOSに慣れているとAndroidの設定項目の多さにはうんざりしてしまう部分があります。
「設定項目が多く無限にカスタムできるのが、Androidの最高かつ最悪なところだ」って記事にも書きましたが、遊びに使うなら設定項目の多さは楽しみにつながりますが、作業用に使おうとすると不便なんですよね。
しかしiOSの場合はちょうどいい大きさのタブレットがありませんし(iPadmini4の後継が出るらしいですが)、そもそもSimejiを使った音声入力がうまく使えないので作業用に向かない。
iOSもAndroidも、どっちも一長一短なんだなって改めて思ったのでした。