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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

不安障害で外食が苦手なのは、「食事中は無防備だから」って野生的な理由があるのかも

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当ブログでも何度か紹介しているとおり、私は不安障害持ちでして、特に人と一緒に外食するのが苦手です。なので私にとっては、お弁当屋さんなんかで惣菜を買って中食するのが贅沢だったりします。

そんな体質を受け入れてはいるものの、「なぜこんな現象が起きるんだろう?」ってのを考えることがたまにありまして、最近思ったのが「野生の名残なのかも?」という説であります。

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1.外食が苦手な不安障害持ちの私

nogunori.hatenablog.com

大学時代に発症して以来、私は人と一緒に外食するのが苦手な体質です。自宅で一人で食べる場合はなんともないんですが、ファミレスなどお店で食べようとすると、胸につっかえができたような感じでグッタリしてしまうんですな。

特に初見のお店や初対面の人との食事の席では症状が激しく、過去にはカフェでの打ち合わせでコーヒーを頼んだときにも、結局全部飲み残してしまうくらいでした。

かれこれ3年くらいの付き合いになるんで、この体質にも慣れてきました。食事の席さえ避ければ大きな支障は出ないので、仕事上の打ち合わせが必要なときにはランチ後、ディナー前といった時間でスケジュールを入れて、食事と重ならないように工夫したりとか。

自宅ではなんともありませんので、ちょっと贅沢しておいしいものを食べたくなったときには、お弁当屋さんやコンビニでちょっとお高めの惣菜を買って、自宅で楽しむ習慣もできました。

2.食事・睡眠・排泄は、動物にとって無防備な状態

こんな体質を受け入れているとはいっても、健全な体質に戻したいと考えることは少なくありません。「どういう考え方をしたら克服できるかな〜」とか、「これって、脳や体的にはどういう反応なのかな〜」とか思考してみるわけです。

んで、ちょっとしたインスピレーションで思い浮かんだのが、「食事中は無防備だからでは?」という説です。

犬や猫なんかをイメージしてみればわかりますが、動物にとっては睡眠・排泄・食事なんかは非常に無防備な状態です。普段よりいっそう警戒心が高まるのが、食事中ってことです。

「不安」って感情は危険に対するアラーム的な役割を持っていますので、不安が強くなって食事が喉を通らないってのは、「周囲に危険がありそうだから食事すんのはやめよう」って体が反応しているからだ…と考えられるでしょう。

食事をしたら体が重くなり、敵から逃げる瞬発力が失われますしね。

3.周囲に対する警戒心がちょっと強いだけなのかも

そう考えれば、外食が苦手って体質は、ちょっと周囲への警戒心が強いだけ…と考えることができます。「安全なところで落ち着いて食事をしたい」っていう気持ちが人よりも強いがゆえに、不安障害って形で表面に現れているんじゃないかと。

であれば、

  • 半個室のような壁に囲まれたお店
  • 平日の昼下がりのようなお客さんが少ないタイミング
  • 信頼できる人に囲まれた食事の席

といった環境であれば、安心して外食ができるのかも…と推測を立てることができます。

ここから少しずつ段階を踏んで、知らない人に囲まれたオープンな環境でも食事ができるよう、トレーニングしていくってのが克服のカギなのかもしれません。

まとめ

以上、不安障害で外食が苦手なのは、「食事中は無防備だから」って理由からなのかもって話を書いてきました。

私と同じように「外食が苦手…」って体質の方は、参考にしてみてください〜。