失恋でゲロってメンタルを壊し、就活できる心身じゃないので、仕方なくWEBライターを始めた…。
私がWEBライターを始めたきっかけと理由を1行に表すなら、上のようになります。
このブログでもちょこちょこ触れてきたけど、ガッツリ書いたことはないなーと思ったので、WEBライターをやっている理由について紹介したいと思います。
会食恐怖症で、ドロップアウト
大学生の頃に発症して今も抱えている持病として、「会食恐怖症」っていうのがあります。
社会不安障害とか、パニック障害、適応障害とも呼べるみたいで、とにかく人と食事をするのが大の苦手。
発症するきっかけになったのは、当時付き合っていた女の子と些細なケンカをしたことでした。
「なぜあんなことを言ってしまったんだろう…」みたいなモヤモヤがストレスになり、バイト先でランチを食べていたら急に気分が悪くなり、トイレで食べ物を全部吐き出してしまいまして。
以来、人と食事しようとすると激しい吐き気に襲われるようになり、自宅で一人で食べるか、個室のお店でぼっちで食べることしかできなくなりました。
就活を諦め、中退してWEBライターへ
最初のうちは食事の席だけだったと思うんですけど、次第に緊張してプレッシャーがかかる場面で吐き気が襲ってくるようになりました。
たとえば、就活のためにベンチャー企業の面接に行き、カフェでコーヒーを飲みながら社長と会話する…みたいなシーン。
ここでもやっぱり吐き気を抑えるのに全神経を集中してしまい、まともな受け答えができずに終わったものです。
「このままじゃ大学卒業してまともに暮らせなくなってしまう」と危機感を覚えた私は、イケダハヤトさんに影響されてブログを始め、ランサーズでWEBライティングを始めるようになりました。
その頃にはもう大学には通わず、休学状態で仕事をスタートさせます。
今ではWEBライターの仕事が軌道に乗ってきたってこともあり、大学は中退してフリーランスをやっています。
社会で働けない人に、WEBライターを教えたい
このブログではWEBライター初心者向けの記事もよくアップしているんですけど、その根底には「自分みたいな社会に適合できなかった人の助け舟を出せれば」という思いがあります。
私はたまたまWEBライターの仕事に出会えたし、その少し前にはメルカリを使って転売ビジネスを経験したりしていました。
おかげで「会社に頼らず、自分の力で稼ぐ」って体験があったんですけど、多くの社会不適合者にとっては、そんな経験をする機会はないよね、と。
だから、社会で働けずに困っている人が一人でも多くWEBライターっていう働き方を知り、貧困とか苦悩から抜け出す手助けになれればと思っています。
WEBライターを目指そうか考えている人は、こういうきっかけで始めた人間もいるよーってことで参考にしてみてはいかがでしょうかー。