iPhoneのSafariでは、設定の「コンテンツブロッカー」から広告ブロッカーを有効にすることができました。しかしAndroidの場合、デフォルトブラウザのChromeで広告をブロックする方法はありませんでした。
しかしGooglePlay以外の場所から広告ブロッカーをインストールすることで、Androidスマホやタブレットに表示される広告を消去することができます。ここでは私が愛用している「AdGuard」について紹介していきます。
Androidでは広告ブロッカーが使えない?
iPhoneで広告ブロッカーを使おうとした場合、「280blocker」のような優秀なコンテンツブロッカーを使うことで、Safariに表示される広告や無料ゲームアプリなどに表示される広告を消去することができます。
しかしAndroidには同じ機能が搭載されておらず、普通に広告ブロッカーを使おうとすると、特殊なブラウザを選んだりしないといけないんですよね。
ただしそれはGooglePlayのアプリストアで広告ブロッカーを探そうとすれば、の話。「AdGuard for Android」の公式サイトから.apkファイルをダウンロードすることで、Androidでも広告ブロッカーを機能させることができます。
提供元不明のアプリからAdGuardをインストールする
Androidからこのページにアクセスして、「ダウンロード」ボタンをタップ。すると「この種類のファイルはお使いの端末に悪影響を与える可能性が〜」みたいな注意書きが表示されますが、OKを押してダウンロードに進みます。
あとはリンク先にインストール方法のガイドが載っているので、その指示にしたがってインストールしていけば完了です。
インストールが完了したら、AdGuardアプリを立ち上げて、ブロック機能をオンにすればすぐに広告ブロックを開始してくれます。
VPNによりアプリ内広告を非表示に
AdGuardをオンにすると、ステータスバーにカギのアイコンが表示され、広告ブロッカーがオンになっていることが確認できます。この状態でChromeでサイトを開いてみたり、広告が表示される無料ゲームなんかを立ち上げてみれば、広告が表示されなくなっているのがわかるはず。
もっと詳しい導入方法や、さらに広告ブロックの品質や安定性を高める方法については、「なんJ AdGuard部 Wiki*」ってサイトでまとめられています。こちらも参考にどうぞ。