ミニマリストって考え方に触れて、1年2年は経とうかといったところで、ちょっとユニークなミニマリストのメリットを発見しました。
それは、ストックを持たずにこまめに買い物に行く生活を強いられることから、運動不足が解消されて引きこもり改善にも一役買ってくれるって点です。
冷蔵庫の断捨離で毎日運動するように
昨年春に引っ越しをしたタイミングで、私は冷蔵庫を持たない生活へとシフトしました。鯖缶やナッツをメインに、コンビニやスーパーで買えるカット野菜とか冷凍ブルーベリーを主食とする食生活に切り替えたわけです。
米やパンを主食にするよりも食費が高くつくっていうデメリットはあるものの、この生活の最大の利点は「毎日買い物へ行かざるを得なくなる」ってことだったりします。
冬でも暖房をつけているワンルームアパートでは、食材を冷蔵保存できる場所がないので毎日必ず買い出しに行かないといけないわけです。
すると1日に最低でも1回買い物のために外へ出る習慣が身について、運動不足解消・引きこもり改善に効果がみられたんですね。これもミニマリストを目指したおかげだな〜と思ったりしています。
ストックや消耗品をこまめに買い物
ミニマリストは基本的にストックを持たない生活を目指すもの。トイレットペーパーやティッシュペーパーといった紙類もそうですし、石けんなどの消耗品も同様にあまりストックしない暮らしを実践します。
すると食事に関する買い物と同様に、頻繁に買い物に出ないといけなくなります。
もちろんネット通販を利用するという手もありますけど、「街中のドラッグストアの方が、Amazonより2〜3割安い」なんてことも少なくないので、やっぱり買い物に行く回数は増えるんじゃないかと。
外に出ざるを得ない環境づくりが大切
ミニマリストって言葉を使ってますけども、要は「そうせざるを得ない環境をつくろう!」ってことであります。
食べ物や日用品ってのは、必要最低限の暮らしを営むために必須の品物ですので、これらがなければ引きこもっていたり運動を嫌っていたりすることはできません。
そういう意味では、自分から足を運ぶ必要があるジムやスタジオに通うよりも、ずっとモチベーション高く運動できるはず。
これは運動以外の分野にも応用できる考え方で、たとえばデスクの上に仕事の書類が1枚だけしか置かれていなければ、それ以外のことに気をとられることなく仕事に集中できるはず。
このように、取り組みたいこと(運動や特定の仕事)をせざるを得ないような環境をつくることで、自分という怠け者を操っていきたいものですね。