私は現在ランサーズやクラウドワークスといった場所で仕事を探して、文章を書くWEBライターとして仕事をしています。
そんな私のもとへよく届く質問が、「ランサーズとクラウドワークス、どっちがおすすめですか?」というものです。個人的にはどっちがおすすめっていうのはなく、どっちも使ってみて気に入ったほう、仕事が多く見つかったほうを選んだら良いと思っている話です。
案件や使いやすさに大きな差はない
コンペ、プロジェクト、タスク形式で案件が募集されていることとか、エスクロー(仮払い)方式で安心して取引できるなど、クラウドソーシングサイトとしてはランサーズもクラウドワークスも、それほど大きな違いはないと思っています。
仕事を管理したり、報酬を確認したりするための画面が大きく異なるので、たとえばランサーズを使った後にクラウドワークスを使用すると、大きな違和感を覚えることは多いはず。
それでも一度WEBページの作りに慣れて操作を覚えてしまえば、どちらも使いやすさに差はありません。
ここ3年ほど使ってみた感想として、ランサーズとクラウドワークスで案件の量や単価についても、それほど差はないんじゃないかと感じています。
まずは両方同時に使い始めるのがおすすめ
なので、これからWEBライターを始めたいって考えるなら、どちらか一方ではなく、ランサーズとクラウドワークス両方を使ってみることをおすすめします。
どちらも同時に使い始めてみて、両方のプロジェクトやタスクにいくつか応募して、「仕事が進めやすい」「いいクライアントが多いかも」と感じたほうをメインで使っていけば良いんじゃないかと。
案件をこなすたびにランサーズ内、クラウドワークス内で実績がたまっていくので、最終的にはどちらか一方に集中するってのもアリです。
ただ、大量の実績を残せるようになると、そのうち「ランサーズ(クラウドワークス)を通さず、直接契約しませんか?」とクライアントに相談されることが多くなるので、実績の数はそれほど気にならなくなりますが。
個人的にはランサーズとクラウドワークスを併用中
私の個人の例だと、現在はランサーズとクラウドワークス、どちらも併用して使っています。メインとしているのはランサーズですが、クラウドワークスでもちょくちょく新着案件をチェックして、単価が高いものがあれば応募するようにしています。
単純に考えれば案件を探す効率が2倍になり、仕事がもらえる確率が2倍になるわけですから、ランサーズもクラウドワークスも同時に使うのが賢いやり方でしょう。
そんなわけで結論としては、
- ランサーズもクラウドワークスも、まずは両方使ってみよう
- 案件獲得やWEBページの使いやすさ、好みによって一方に絞ってもよし
- 直接契約が多くなると実績が気にならなくなるので、将来的には両刀使いがベスト
となります。WEBライターを目指そうって考えている方は、参考にしてみてください〜。