ずっと目をつけていたマンションの部屋が、よくよく調べてみるとインターネット無料の物件で、しかも自分でWifiルーターを用意する必要もなく各部屋に個別のWifiが飛んでいるという仕様になっていました。
毎日野球中継をストリーミング再生する私としては「これはありがたい!」となったんですが、マンションで無料で使えるネット回線って、セキュリティとか速度の面で評判が悪いことも多い様子。というわけでスピードテストを行って、自分なりのセキュリティ対策も施すことにしました。
スピードテスト結果
まず一番気になるのが、部屋の中のコンセントみたいなパネルに書かれているSSIDとパスワードを使って接続できる、無料Wifiの速度ですね。結果としては上記の画像のような感じ。
プロバイダはソフトバンク。計測したのは土曜日の午前中ですが、100Mbpsは超えないもののかなり高速だってことがわかります。個人的にはDL速度よりも重視している応答速度(PING)が小さいことが非常にありがたい。
DL速度が100Mbpsを超えていたとしても、PINGの値が大きいと体感速度がかなり遅くなってしまいますから。
WiMAXルーターを使ってセキュリティ確保
ただ、前の入居者も簡単に接続できてしまうSSIDとパスワードでWifiを使い続けるってのはセキュリティ上よろしくないと思いますので、私はモジュラージャック(LANケーブルを差し込むところ)を使ってWiMAXのルーターを接続し、Wifiルーターとして使うことにしました。
WiMAXのルーターって、クレードルとLANケーブルを用意することで、固定回線をWifiして飛ばすルーターの役割も担ってくれるんですよね。
この辺りのヘルプページをみるとよくわかります。
このWiMAXのルーターは自分で好きなパスワードを設定できますし、無料Wifiよりは高いセキュリティが確保されていると思いますんで、ひとまずこれで使い続けるつもりです。
WiMAXと併用してネットを使うことに
WiMAXルーターのルーターモードは、クレードルから取り外すことで簡単に解除することができます。
すると固定回線をWifiにして飛ばすのではなく、WiMAXのルーターに入っているSIMでWiMAX2+の電波をつかむことになりますんで、予備の回線としては最適。
今後長く住むうちに、きっと無料のネット回線がつながらなくなったり、速度が遅くなったりするトラブルもあるでしょうから、そんな時にはWiMAX2+への接続に切り替えて使おうと考えております。
ちなみに、この無料のネット環境は「FGBB」ってサービス名なんですが、これの設定方法がよくわからず最初は苦労しました…。単にSSIDとパスワードを入力したらすぐに使えるものではなく、専用の設定ページから利用登録が必要なんですよね。
これはコンセントみたいなパネルに書かれたフリーダイヤルに電話することで手順を教えてもらえました。