人生で賃貸アパートに住むのはこれで4回目になりますが、また新たな部屋に引っ越すことになりました。私が住んできたのは、どちらかというとボロくて古い、割安な部屋ばかり。
そんな部屋に何度も住んでいると、「ユニットバスの臭いがあればすぐ管理会社へ言ったほうがいい」「エアコンの効きが悪い時もすぐ管理会社へ」など、入居すぐに見ておきたいポイントがわかるようになってきます。今回は私が入居すぐにチェックするところを3つ書いていきます。
エアコンの内部チェック
まずはエアコンの内部のチェックです。内覧の時には電気が通っておらず、エアコンを稼働させることができないケースも珍しくありません。しかしエアコンクリーニングがしっかりされていないと、エアコンの風向きを変えるルーバー周りが真っ黒…ということがあります。
そんな時にはすぐに管理会社に連絡してクリーニングの業者を呼ばないといけませんので、真っ先にチェックするようにしています。
実は以前住んだ部屋のひとつで、エアコンの内部が真っ黒なまま入居することになったことがありまして。しかしエアコンの汚れに気づいたのが入居後半年くらい経ってからだったので、「もしかしたら自己負担になるかも…」と考え、管理会社に言い出せなかったという経験もしました。
それからは入居直後にしっかりとエアコンを動かし、内部の汚れを確認するようになりましたね。
シャワーヘッド交換
古いユニットバスに備え付けのシャワーヘッドは、お湯が出てくる穴が大きくて勢いが弱く、かつ水を大量に使ってしまうものがほとんど。
しかしAmazonで1000円くらい出せば変えるシャワーヘッドに交換することで、水流の勢いを強くできて節水効果も得られるようになります。
実は私の場合、人生で初めて住んだ部屋のアパートのシャワーヘッドがこういうタイプのものに交換されていたっていう経験があります。その次の部屋に住んだ時、水流が弱すぎてびっくりしたっていう経験もしましたね。
水回りのアイテムですので、2年くらいすると水垢とかでシャワーヘッドが傷んでしまいがち。引っ越しのタイミングでなるべく新しいものを新調するようにしています。
床のキズを撮影
個人的には「最初に振り込んだ敷金が返されず、クリーニング代として徴収されてしまった」なんて経験はないものの、退去時に無用なトラブルを抱えてしまわないよう、もしフローリングにキズなどがあればスマホで撮影するようにしています。
写真でしっかりと証拠を残しておけば、「これは自分がつけたキズではなく、入居当初からあったもの」と主張することができます。敷金が返ってこないってトラブルにも見舞われにくくなるでしょう。
水回りにカビとかがあれば、それも写真に撮っておくべきでしょうね。あまりにひどいようだったら、入居直後に管理会社に相談するってのも、敷金トラブルを防ぐポイントかと思います。