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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

「広場恐怖症」を患う永野将司選手(ロッテ)にめっちゃ共感した話

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先日たまたまつけたテレビで「壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち」って番組を見ました。そこで特集されていたのが、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手、永野将司さんが患う「広場恐怖症」について。

同じ不安障害の1つである「会食恐怖症」を患う私からすると、彼の体験やエピソードは非常に共感できる話ばかりで、番組中で取り上げられていた克服法・治療法もいいなと思ったものがあったので、メモしておきます。

「広場恐怖症」を患う永野将司選手

www.huffingtonpost.jp

hochi.news

永野将司選手は、千葉ロッテマリーンズに属するピッチャーの一人で、2019年3月には「広場恐怖症」を患っていることを公表した人物です。

私は「壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち」ってテレビ番組を見るまで、永野選手の存在も、不安障害をカミングアウトしたって事実も知りませんでした。

永野選手の広場恐怖症の場合、その場から逃げ出すことのできない密閉された空間がダメってタイプのようで。飛行機、電車、タクシーといった乗り物全般がダメっていう症状を持っているんだとか。

唯一、自分でクルマを運転する場合には発症しないってことで、本拠地のある千葉から、時にはビジターとして仙台まで自家用車で出勤することもあったんだとか。

幸いにも永野選手には、不安障害のことを理解して支えになってくれる奥さんがいるそうで(めっちゃ美人)、一緒に電車に乗ってくれたり、メンタルに効く食事を作ってくれたりと、献身的にサポートされていました。

パ・リーグに所属するプロ野球選手として生きていく以上、北海道から福岡まで、あちこちに遠征せざるを得ないでしょうから、大変な苦労やプレッシャーのもとで克服しようと努力しているんだろうなと容易に想像できます。

私の「会食恐怖症」と共通点が多数

nogunori.hatenablog.com

かくいう私も、不安障害の1つである「会食恐怖症」を患っている人間だったりします。永野選手の場合、恐怖のせいで汗が止まらなくなったり動悸が激しくなったりする症状が多いそうですが、私の場合は吐き気が主な症状。

大学生の頃、昼食を食べていて急に気分が悪くなりトイレで嘔吐してしまって以来、外食することに苦手意識を持つようになりまして。今でも食事の席で気分が悪くなることがありますし、特に初対面の人と食事をするのは全然ダメな状態です。

私と永野選手との大きな違いは、克服するために病気と向き合っているかどうか、でしょうね。

永野選手は奥さんのサポートも受けながら、一刻も早く治療して野球に専念できるようにがんばっているように見受けられました。一方の私は、できるだけ会食の機会を減らすべく在宅の仕事を始めて、克服するよりも今できることに集中している感じ。

なので永野選手がしっかりと不安障害に向き合ってるのはすごいなって思うし、応援したくもなりました。個人的には同じパ・リーグの東北楽天イーグルスのファンではありますが、今後はロッテも応援しようと思ったのでした。

VRで場数を踏み、脈拍計でメンタルをチェック

永野選手の特集で取り上げられていたことの1つに、VRを使って電車に乗っている状態を体験するっていうものがありました。

VRゴーグルを装着して電車から見える景色をバーチャルリアリティで体験し、それを奥さんが脈拍計をモニタリングしながら見守るっていうものですね。

私はVRをまだ体験したことがなかったんですが、「そういう使い方もあるのか!」とびっくり。私も人と食事をする風景をVRで流して場数を踏むようにしたら会食不安症を克服できそうな気がしてきました。

あとは指先に装着する脈拍計もいいなって思いましたね。これならレストランとかに持ち込んで、今自分がどれくらいドキドキしているのかを客観的に見ることができそうですし。

永野選手を見習って、私もこうしたアイテムを使いながら会食恐怖症を克服していけたらいいなと思ったのでした。