半年ほど前に無印の折りたたみテーブルを実家に送ってしまって以来、完全に地べたに座って暮らす生活を続けています。なぜ普通にイスと机を使わないのか、その理由について書いていきます。
安いから
地べたに座って、こたつのようなローテーブルを作業机にしている一番の理由として、コストがかからないってことがあげられます。
これは新たにテーブルを買うときの費用を抑えられるって意味でもありますし、引っ越し代を安くできるって意味でもあります。
単純に使う資材の量が少なくなるので、一般的な机よりもローテーブルの方が価格は安価な傾向にあります。1万円以内で買えるローテーブルはいくらでもありますが、ハイテーブルとなると数は限られてくるはず。
折りたたみタイプでない限り、ハイテーブルを自力で運んで引っ越すってのは難しいものがありますが、ローテーブルなら体積が小さいので比較的運びやすくなりますしね。
大型家具を増やしたくないから
私はミニマリストな暮らしを理想としていますんで、できるだけ家具は少なめにしたいと考えるタイプです。特に腰の高さ以上の大型家具は、できるだけ持ちたくないと思っています。
昨年まで使っていた洗濯機も、今年から設置することにした冷蔵庫も、どちらも所有せずにレンタルという形で使用しているのはその一環ですね。
机を1つ用意することになると、その高さにあったイスも必ず必要になってきます。一方のローテーブルなら地べたに座って作業できるので、クッションや座布団があればOK。
家具が少なければそれだけ掃除がしやすくて清潔ですし、引っ越しも簡単です。狭い部屋でも快適に暮らせるようにもなりますので、これはちょっと譲れませんね。
暮らしをアウトドア化したいから
アウトドア用のロールテーブルにマットレス、テントなんかを室内で利用したレビューを書いていることからわかる通り、私は持ち物すべてをアウトドアグッズに置き換えたいと考えている人間です。
十分な機能性があって、軽量なので持ち運びやすいアウトドアグッズを生活用品として使えば、リュック1つに持ち物全部を詰めて暮らす…みたいな究極のミニマリストを目指せるんじゃないかと思っているからです。
実際、私が使っているローテーブルもアウトドアブランドのものだったりします。そういう価値観を持っているために、ハイテーブルとは相性が悪いわけですね。
どんな人でも共感できる話ではないかもしれませんが、ローテーブルかハイテーブルか迷っている人は、こんな考えもあるんだなってことで参考にしてみてください。