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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

「サブスクリプションサービス」を知っている人が1割以下ってことに驚いている

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動画や音楽を楽しむのに便利な「サブスクリプションサービス」は、実は世の中で1割以下の認知度しかないんだとか。自分がよく知っていること=常識とは限らないってことを実感したって話です。

サブスクの「内容を知っている」11.5%、「聞いたことがある」9.6%

こちらのページで公開されている、2019年6月に実施された「サブスクリプションサービスの利用に関するアンケート」の調査結果があります。

これによると、サブスクリプションサービスの「内容を知っている」と答えたのは11.5%、「聞いたことがある」としたのは9.6%にとどまるとのこと。

私なんかは、「Amazonプライム」「dアニメストア」「Netflix」「LINE MUSIC」など、さまざまなサブスクリプションサービスを日常的に使っています。そんな自分からすると、サブスクのことをほとんど知らないってのは、なかなか理解しづらいことだったりします。

「自分が当たり前のように知っていることでも、目の前の人が知っているとは限らない」ってことを示すいい例ですね。

高齢に偏ったネット調査なので、実際はさらに低水準?

ただ、この調査の注意したいところは、

  • インターネット調査であること
  • アンケート対象が高齢者に偏っていること

でしょう。

同レポートの「調査概要」の表を参照してみると、調査方法が「インターネットリサーチ」となっていることがわかります。そもそもネットを使わない人はネット調査に回答しないでしょうから、実際の知名度はもっと少ないことも考えられます。

また、調査対象の年齢層もばらつきがあり、20代が100名足らずなのに対して、50代が1000名以上。サブスクは20代くらいの若い人のほうが使っていそうなイメージがあるので、実際知名度はもっと多いと考えることもできそうですね。

サブスクの便利さはあまり知られてないのかも

とはいえ、サブスクの存在はあんまり一般の人に認知されていない(特に高齢の人)ってのは事実でしょうから、実家に住む両親なんかに「このサービスおすすめだよ!」って教えてあげると喜ばれるのかもしれません。

クレジットカードの登録が必要だったり、解約手順が難しく感じてしまうって側面もあることから、敬遠されがちになるんでしょうけど。

というわけで、自分がよく知っていることであっても、世の中一般の常識とは限らないって事実は、心に留めておこうと思ったのでした。