今年7月から住み始めた新しいマンションでは、洗濯機置場が室内ではなく、屋外に設置されているタイプになっています。洗濯機置場が外にあると何かと不便が発生しがちですが、私の場合は「手洗い」を実践することで快適に暮らしているぞって話です。
手洗いすれば洗濯機なしでも快適
「外に洗濯機を置くと、周囲の目を気にしないといけないし、日光や風雨で劣化が激しくなる…。それに振動も響くから夜には絶対に回せないし…」そんな感じのデメリットが、屋外洗濯機置場の部屋にはつきまとうものです。
「だったら洗濯機を置かなければいいじゃない」ということで、私は洗濯機を持たずに毎日手洗いで服を洗っている人間です。
具体的には、シンクにお湯を張って粉石けんを溶かし、入浴前後につけおき洗いしてから、翌朝になってからすすいで雑巾を絞るように脱水する方法です。
手洗いにすれば洗濯機のメンテナンスが不要ですし、高価な家電を買う必要もない。加えて洗濯機が止まるのを待つ時間が不要になりますんで、時間の節約にもなるかもしれません。
意外と手洗いは簡単で、汚れ落ちがすごい
とはいえ、手洗いっていうとめんどうで手荒れもひどくなる作業ってイメージがあるでしょう。確かに、洗い桶に合成洗剤を溶かし、洗濯板とかを使ってゴシゴシ洗うなら、とてもじゃないですが毎日続けたいとは思いません。
しかし合成洗剤をやめて粉石けんをお湯と一緒に使うようにすると、軽くもみ洗いしたり押し洗いするだけでも、汚れがきれいさっぱり落ちるようになります。仕上げに柔軟剤代わりのクエン酸を入れれば、手荒れも防ぐことが可能。
洗濯板なんて私は使ったことがありませんが、洗濯機を使っていた頃よりも、ずっとTシャツを白いまま使えていると実感します。
割と手抜きで手洗いをしても汚れがしっかり落ちるので、今では「洗濯機なんていらないじゃん!」と思うくらいです。
今より安くて広い部屋に住めるかも
洗濯機がいらないってことは、洗濯機置場がない部屋とか、屋外に確保されている部屋なんかでも、快適に住めるようになるということです。
洗濯機置場がなかったり屋外にあったりする部屋は、入居者が決まりづらいのか割安な家賃に設定されていることが多くなります。ペット可になっていたり、ネット無料の特典がついていることもしばしば。
同じ家賃なのに部屋の広さは2倍…なんてこともあり得るので、洗濯機なしの生活に慣れておくと快適に暮らせるかもしれません。