犬の足腰への負担を考えると、滑って無駄な力が入ってしまうフローリングは適さないと聞きます。そこで、30cm四方のタイルカーペットを導入したけど、買い足していくうちに1万円分の出費になってたぞって話です。
フローリングはペットの足腰に悪影響
私の住んでいる部屋はペット可のフローリングのマンションですが、先日から買い始めた柴犬の子犬にとっては、フローリングはあまりよくない床材なんですよね。
実際に子犬を部屋に放して遊ばせてあげるとよくわかりますが、フローリングの上で駆け回るとつるつる滑ってコケるシーンが多くみられます。グリップが効かない床は、ペットの足腰に余計な力が入って良くない影響を及ぼすって話は有名ですね。
落ち着いた成犬だったらまだいいかもしれませんが、我が家の柴犬は遊び盛りの3ヶ月の子犬。部屋に放すたびに転倒してしまっているのもかわいそうなので、滑り止めになるような床材を導入することにしました。
1枚100円のタイルカーペットを導入
1枚大きなカーペットを購入しても良かったんですが、トイレを失敗して汚れてしまうリスクや、いらなくなって処分するときの手間を考えて、30cm四方でペタペタ貼り付けられるタイルカーペットを選ぶことにしました。
100円ショップでもよく売られている商品ですね。こちらは9枚入りで900円くらいの値段なので、1枚あたり100円くらいの計算になります。
まずは様子見でベージュとブラウンを1セットずつ、合計18枚のタイルカーペットを購入して敷いてみました。しかしタイルカーペットでカバーできる面積って意外と少ないもので、90cm×180cmの畳1畳分くらいにしかならないんですよね。
我が家は10畳の広さがある部屋で、できれば6割くらいはカーペットを敷いて遊ばせてあげたい…。そんなわけで、数日後にベージュとブラウン2セット、その数日後にまた2セットと買い足していったのでした。
どんどん広げていったら、いつの間にか1万円分に
最終的には、ベージュとブラウン5セットを敷き詰めて約5畳分、壁際とかペットが侵入できないようにするエリアなんかを除いて、およそ部屋の6割をカーペット化することができました。
9枚入り900円×ベージュとブラウンの2種類x5セットなので、だいたい9000円の出費となりました。ほぼ1万円の追加出費なので、「ペットを飼うのってつくづくお金がかかるなあ」と実感したものでした。
その甲斐あって外に出しても子犬が転ぶことはなくなりましたし、汚れてもすぐ洗って貼り直せるので粗相しても安心。退去時にも可燃ゴミとして出せるので買って良かったなと思うところです。
そんなわけで、「ペットを飼うと、いつの間にかどんどんお金が消えていくよ〜」って話でした。笑