CloudReadyでChromeOSをインストール
最近はメインマシンとして使っているMacBookの不要なアプリをアンインストールするデジタル断捨離を行なっていまして、アプリで使っていた1Passwordをブラウザ(拡張機能)版の1PasswordXに移行したり、Adguard for Macをアンインストールしてこちらも拡張機能だけで使ったりしています。
最終的には、「これ、もうChromeだけあれば仕事できるんじゃね?」と思うレベルにまで逹したので、前々から気になっていたChromeOSを試してみることにしました。
こちらのページなんかを参考にして、インストール用のUSBメモリを作成して、今回はMacではなく*1WindowsPCの「Spectre x360」っていう手元のパソコンにインストールしました。
Chromeの操作にトラックパッドジェスチャー、設定項目や日本語入力システムなど、一通りの機能に触れてみて出会ったのは、「これめっちゃいいな!」という感動でした。
Chromeだけを使うシンプルさがいい
私はMacで動画を作ったり画像を編集したり、開発を行なったりする人間ではありません。せいぜい仕事で文章を書いて、動画を見て、ネット通販をするレベル。
日本語入力環境にはかなりこだわってはいますが、トータルで見ればライトユーザーに属するのかな、と思っています。そんな私からすると、ほぼChromeしか使えないっていうChromeOSは、なんら不便を感じるものではなかったんですね。
むしろ、Macよりも機能がシンプルなだけあって作業に集中できる印象が強いです。最初からアプリや設定のカスタマイズ性は低いとわかっているので、あれこれ新しいアプリを探て時間をムダにせずに、目の前のタスクに集中できるといいますか。
ハイエンド機のPixelbookがほしくなるほど
今回触ってみたのは、WindowsPCとしてのハードにChromeOSを無理やりインストールしたパチモンChromebookです。ここまで感触がいいと、本物のChromebookを使ってみたいと考えるくらいになります。
できればGoogle純正のPixelbookがほしいところですが、2017年発売で日本向けには販売していないのがネック。なるべくハイエンドなものを、って考えると、2019年7月発売のASUS「Chromebook Flip C434TA」が有力な選択肢になるのかなあと気がしています。
こちらは価格がほぼ10万円と、Chromebookらしからぬ高価格になっていますが、そのうち仕事用のマシンとして導入してみたいものです。
というわけで、WEBライターの私のように、ライトにがっつりMacやWindowsPCを使っている方は、ChromeOSにも手を出してみると楽しいんじゃないでしょうか〜。
*1:2015年に購入した新型MacBookは、キーボードやマウスが認識されないようで使用できず。