少し前に、C434TAっていうChromebookを買ったぞって話を書きました。Chromebookの場合、MacともWindowsとも微妙に違ったショートカットが用意されているので、「これは覚えておくと楽しいぞ」って思えるショートカットを6つ挙げてみました。
- 【タッチパッド】3本指ドラッグでタブ移動
- 【タッチパッド】3本指タップで「タブを閉じる」
- 【タッチパッド】3本指タップで「新しいタブで開く」
- 【ショートカットキー】検索キー+@[でデスク移動
- 【ショートカットキー】ctrl+alt+,.でアカウント切り替え
- 【ショートカットキー】ctrl+alt+/でショートカットキー表示
- 参考にしたサイト
【タッチパッド】3本指ドラッグでタブ移動
Chromeを開いて複数のタブを立ち上げた状態で、タッチパッド上で3本指で左右にドラッグすると、タブの切り替えを行うことができます。ctrl+Tabのショートカットキーでもタブ移動ができますが、こちらのほうがずっと直感的な操作が可能。
これはMacのトラックパッドジェスチャーとして、標準で搭載してほしいレベルの便利機能だと思っています。
【タッチパッド】3本指タップで「タブを閉じる」
Chromebookには、ほかにも便利なタッチパッド操作があります。たとえば、マウスカーソルをChrome上部のタブに合わせた状態で3本指タップすると、「タブを閉じる」のショートカットが使えます。
ぶっちゃけctrl+Wのショートカットキーに慣れている人は、カーソルをタブの位置まで持っていくよりも素早くタブの開閉ができるかもしれませんね。
【タッチパッド】3本指タップで「新しいタブで開く」
WEBページの中にあるURLにカーソルを合わせて3本指タップすると、「新しいタブで開く」のショートカットが使えます。
本来はctrlキーを押しながらURLをタップしたり、右クリックメニューを使わないとできない操作が、直感的に行えるのは非常に便利です。
【ショートカットキー】検索キー+@[でデスク移動
タッチパッド以外の便利なショートカット機能として、検索キーと@または[キーの同時押しで、デスクを切り替えられるショートカットキーが便利です。
デスクってのは、いわゆる仮想デスクトップのこと。たとえば1つ目のデスクでは動画を再生して、2つ目のデスクではブログを書き、3つ目のデスクではTwitterを開く…みたいなことができます。
個人的には、プライベート用のデスクと、仕事用のデスクを切り替えて使うとメリハリが効いていいんじゃないかと思います。
んで、そのデスク間の移動に役立つのが、このショートカットキーです。これを使わないと、わざわざ3本指で上にスワイプして、デスクをクリックして選択しないといけません。デスク機能を使うなら、必須のショートカットでしょう。
【ショートカットキー】ctrl+alt+,.でアカウント切り替え
プライベート用のGoogleアカウントと仕事用のGoogleアカウント、2種類のアカウントを切り替えて使っているって人は多いんじゃないかと思います。
Chromebookでも複数アカウントでのサインインに対応していますが、インストール済みのアプリや設定は別物として扱われます。別のアカウントに切り替えたいとなった場合には、右下のメニューからアカウントの画像をクリックしてログインしているアカウント一覧を開き、切り替えたいアカウントをクリックする手間が生じます。
その手間をなくしてくれるのが、このショートカット。ctrl+alt+,で前のユーザーに切り替え、ctrl+alt+.で次のユーザーに切り替えることができます。
【ショートカットキー】ctrl+alt+/でショートカットキー表示
ChromebookはOS標準のショートカットキーを一覧で表示できる機能が備わっており、その一覧表示を呼び出すショートカットキーがctrl+alt+/になります。
「あの操作ってショートカットキーでできないのかな?」ってなったときに、Google検索するよりもこちらのショートカット機能を呼び出すほうが便利かなと思います。
参考にしたサイト
Chromebookはヘルプもわかりやすいのがいいですよね。