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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

フリーランスとして働くデメリットを徹底的に指摘する

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フリーランスとして活動し始めて、早いことにもうすぐ4年が経とうとしています。私がこれまでWEBライターとして働いてきた中で、フリーランスのデメリットだと思えるところを徹底的に挙げてみようと思います。

前提:WEBライターとして働くフリーランスの場合

nogunori.hatenablog.com

「フリーランス」といっても、一人で会社を立ち上げて活動している人もいれば、アルバイトの延長のような働き方を続けている人もいるでしょう。まず前提として、私のフリーランスとしてのステータスは、上の記事に書いてあるような感じです。

20代の既婚男性で子どもはなし。普段はWEBライターとして、ランサーズとか個人で請け負っている仕事をメインにこなしています。少しだけアフィリエイト収入がありますが、全体の1割いくかどうかってレベル。

月収100万円を超えるようなフリーランスではないので、その点を留意して読んでもらえたらと思います。

収入や将来への不安が大きい

フリーランスとして働くと、「会社に雇われなくても自力で稼げるんだ!」という自信につながってお金についての不安が軽減される面もあるんですが、一方で仕事が来なければ収入が減少してしまうっていう不安定さに不安を感じる面もあります。

同じクライアントから継続して仕事をもらい続けられる保証はありませんし、年を重ねたら働けなくなってしまうのでは?という不安もあります。どんな働き方をしていても、なんらかの不安を抱くのは当たり前のことなんでしょうね。

個人的には将来のことは楽観的に考えるタイプなので、お金にはそれほど困っていない今の状況に満足していますし、実は将来への不安もあまり感じていなかったりします。

自分で営業しないといけない

フリーランスが収入を得るためには、広い意味で「営業」をしないといけません。たとえばクラウドソーシングサイトで仕事を得るとしても、プロジェクトに参加したいなら「自分にはこんな実績があり、クライアントの役に立てます!」ってことをPRする必要があります。

WEBライターの場合にはほとんどがメールやチャットといったテキストベースのやり取りなので、一般的にイメージする営業のような大変さはありません。

それでも、会社の中にいたらライティングだけに集中できていたはずが、フリーランスになると営業も自分でやらなければいけなくなるってデメリットはあるでしょう。

私は対面とか通話でのコミュニケーションは苦手ですが、メールやチャットを使ったコミュニケーションなら得意分野なので、営業の大変さを実感する経験はあまりないんですけども。

オンオフを区別するのが大変

仕事の〆切が先でスケジュールに余裕があると、ついつい遊び過ぎてしまうことがあります。反対に、仕事の〆切が差し迫っているときには夜遅くまで仕事をし続けてしまうこともあります。

「この日のこの時間までは仕事!それ以外はプライベート!」って感じでオンオフを切り替えるのがあまり得意ではないので、まるで夏休みの宿題を最終日に急いで片づけようとする小学生みたいになっています。

「スケジュールに余裕があっても、仕事を前倒しして消化しよう」と考えるんですが、何度やってもうまくいかず…。まあ、いまのところ〆切を破ってしまうことはないので自分の中では問題なしと考えております。

体調管理にも注意する必要がある

もし病気やケガで働けなくなってしまうと、収入が一気にゼロになってしまうリスクがあります。なので、なるべく体調を崩さないように気をつけないといけません。

食生活を改善して、運動不足は避けて、ストレスはためないようにする…。くらいのことですけども、私も毎日心がけています。あとは部屋の湿度を一定に保つとか。

本当は、働けなくなっても収入が確保できるような、ストック性のある収入を作るのがベストなんですけどね。

社会的信用が低い(らしい)

フリーランスのデメリットとして、社会的信用が低いのでクレジットカードを作れなかったり、賃貸のマンションを借りれなかったりするって話をよく聞きます。

ですが、私がこれまで4年近く生活してきた中では、社会的な信用の低さを実感することはありませんでしたね。賃貸の部屋も2回借りることができましたし、ローンを組むこともできました。

クレジットカードについては最近新しく作ったものはないのでわかりませんが、フリーランスになってから利用上限額が引き上げられた経験はあります。

「これなら、自動車や家のローンも組めてしまうんでは?」なんて思えたりしますが、いまのところ購入の予定はないので検証できなそうです。