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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

5年目フリーランスが思った「フリーランスに向かない人」

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4年以上WEBライターとしてフリーランスという働き方を続けていると、フリーランスに向く人、フリーランスに向かない人の違いがなんとなくわかってきます。

昨今のコロナ渦でフリーランスを目指す人も増えているでしょうから、ここでは私の経験をもとにフリーランスに向かない人の特徴2つ書いていきたいと思います。

他者との約束を守れない人

フリーランスとして働くということは、会社や組織に守られることなく、自分自身の信用だけで仕事をこなしていくことを意味します。

そんなフリーランスがクライアントやお客さんからの信用を失ってしまえば、仕事がなくなって来月からの収入がゼロになってしまうことだって十分考えられます。

クライアントやお客さんからの信用というのは、つまり約束を守って仕事ができるかどうか。

「この日までに納品してください」という約束を破ったり、「この時間にZoomミーティングをお願いします」と言われた時間に遅れたりすれば、当然相手からの信用は下がっていくでしょう。

約束を守れない人といると、自分も約束を守れなくなる

私も大学時代には、待ち合わせの時間に平気で30分以上遅れてくる人と関わったことがあります。

一度そういうイメージがついてしまうと、「この人の待ち合わせには遅れてもいいか」「あの人はどうせ30分遅れだろうし」と、変に約束を破る自分を正当化する理由ができてしまいます。

そんな人と関わっていれば、自分も足を引っ張られて時間に遅れる人になってしまいがち。

だから私は、時間を守らない人とは意識的に距離を置くようにしていますし、家族の誰かが時間に遅れることに対しても厳しくあたります。

時間にルーズで友達との待ち合わせの時間に遅れてしまうタイプの人は、フリーランスには向かないでしょう。

自分との約束を守れない人

他社との約束を守れない人は周りからの信用を失いますが、自分との約束を守れない人も自分からの信用を失ってしまいます。

ここでいう自分からの信用は、自己肯定感や自信という言葉に置き換えるとわかりやすいでしょう。

たとえば「今日はこの仕事をやろう!」と決めてスケジュールを立てたはずなのに、つい遊んでしまってスケジュールを守ることができない…。

そんな経験が重なっていくと、次第に自分に対する評価が下がっていきます。

するとどうなるかって言えば、「自分なんてどうせスケジュールを守れないんだし、能力も低いんだ」と、保守的になって新しいことに対して億劫になってしまうこともあるでしょう。

フリーランスは常にライバルとの戦いですから、新しいスキルを学んで、新しい仕事を探し続けないといけません。

そんな世界で自分に自信を持てないフリーランスは、きっとすぐにギブアップしてしまうんじゃないかと。

自分に甘いタイプは、絶対に失敗します

要するに、自分に甘くて他者や自分との約束を守れない人は、フリーランスには向かないと思っています。

会社のオフィスとか上司のように自分を見張って管理してくれる環境がないと、こういう人たちは仕事で結果を残せないでしょう。

サラリーマンの在宅勤務でも同じことが言えると思います。

自由度が高くて働きやすくなる反面、自分を律する力が求められるのがフリーランスの世界です。

自己コントロールに自信がないなら、まずは副業をやってみるなど、会社員を続けながらの挑戦にしたほうがよろしいかと思いますよー。