柴犬の性格って調べてみると、「警戒心が強い」とか「繊細でデリケート」とか「環境の変化に敏感」みたいな情報が出てきます。
でも、うちの愛犬の場合はその逆を行っていて、「こいつ本当に柴犬なのか?」って思えるくらい、柴犬っぽくない性格をしているんです。
まあでも、人と同じように犬だって、性格は一匹一匹で全然違うものだよねーって話です。
うちの柴犬の性格①好奇心が強すぎる
まずうちの柴犬の変なところとして、好奇心が強すぎるってことが挙げられます。
柴犬って警戒心が強くて、初対面の人に触られたりするのを嫌うって言うじゃないですか。
でもうちの愛犬の場合、散歩中におじいちゃんやおばあちゃん、小さい子どもとかと目が合うと、リードを引っ張りまくって撫でられにいくんですよ。
どうも向こうから来る人と目が合わないと、愛犬も知らん顔して通り過ぎるみたいなんですが、「かわいいね〜」って愛犬と目を合わせてくれる人に対してはズンズン近寄っていく。
あとは、他に散歩中のワンちゃんを見つけると、微動だにせずそのワンちゃんを観察し続けます。
狭い歩道ですれ違うことがあれば、これまたズンズン近寄っていってニオイを嗅ぎにいくんですよね。
部屋の中でも、新しいおもちゃやおやつはすぐにパクッといくし、知らない人が家に来て吠えたりすることもない。
「この子は番犬には向かないね〜」と、よく奥さんと話してます。
うちの柴犬の性格②いくら叱っても平気な顔
意外にデリケートなところがある…なんて情報も、うちの愛犬には当てはまりませんでした。
スリッパとかリードとかを噛んできたり、足の指を舐めてきたりするときには「コラッ」とよく叱るんですけど、いくら叱っても効果がなく、むしろ遊んでると勘違いしている様子があるんですよね。
高いところに持ち上げたり、廊下に出して一人ぼっちにさせて叱ることもあるんですが、部屋の床に戻してあげると元通り。
特にリードを噛むクセは全然改善されず、リードがどんどんボロくなっていくので困ったもんです。
叱っていることを叱られていると認識しておらず、じゃれているつもりでいる、ただの遊び好きって感じがしますね。
うちの柴犬の性格③環境が変わってもなんのその
愛犬をお迎えしてからずっと住んでいたマンションを出て、最近新しいマンションに引っ越したんです。
「犬が新しい環境になれるのには1ヶ月かかる」なんて話も聞きましたが、うちの場合は引っ越した当日からモリモリご飯を食べ、トイレもバッチリ成功し、夜はぐっすり眠っておりました。
前の部屋で使っていた食器やマット、トイレ、サークルなんかをそのまま使っているってこともあるのかもしれませんが、新しい環境にも一瞬で適応してましたね。
引越しのせいでトイレを失敗したり、食欲がなくなったりするのを心配していましたが、まったくの杞憂に終わりました。
まあ杞憂で終わることに越したことはないんですけども、「お前って心臓強いのな〜」と、メンタルが弱い飼い主はうらやましくなったものです。
人の性格と一緒で、千差万別です
うちの柴犬はあんまり柴犬っぽい性格をしてませんけど、散歩中に出会ったお友達の柴犬をみていると、いかにも柴犬っぽい性格のワンちゃんも多いなーと気づきます。
なかなか撫でさせてくれなかったり、警戒心が強くて近寄ってこなかったり。
「柴犬にもいろんな性格の子がいるんだな〜」と実感しますが、考えてみれば当然ですよね。
ペットを買う前ってすごくいろんなことを考えて調べるものですけど、性格は飼ってみないとわからない部分が大きいってことにご注意くださいね〜。