私は新潟の実家で、家に1台もエアコンがない環境で暮らしていました。
暖房は石油ストーブとこたつのみ。
でも、最近読んだ記事で「家が寒いと、寿命が縮む」って話を知ったので、少なくとも自分の住む家はエアコンをケチらずに使おうと思いました。
家が寒いと、寿命が縮む
この記事を読んで初めて知ったんですが、家の気温が低いと、寿命が縮んでしまうんだそう。
長年梼原町の脳ドックを解析している内田脳神経外科の内田泰史医師は「暖かい家にいることで背筋が伸び、動きやすい姿勢になる。よく動くことで筋力が鍛えられ、活動することで脳の前頭前野の部分が活発になる」と説明してくれました。
※太字は筆者による
確かに気温が寒い部屋の中で、こたつが1台あったら、ずっとこたつに入って動きたくなくなりますもんね。
こたつに入っていてずっと同じ姿勢でいれば、血行も悪くなるだろうし、筋力も低下するだろうなって予想がつきます。
そう考えると「こたつ」って、日本の古きよき伝統文化というより、日本人の健康寿命を縮める原因だったのかもしれませんねー。
貧乏性でQOLも下がるし、健康も害する
これはうちの実家でのケースですが、「エアコン=電気代が高い」というイメージがあったようで、頑なに部屋にエアコンを設置しようとしなかったような記憶があるんですよね。
実家は決して裕福な家庭ではありませんでしたが、私も実家にずっと住んでいたら、貧乏性のせいでQOLが下がるばかりか、健康も害していたのかもなーって思います。
エアコンをつけることで電気代がかかるのがイヤだ…っていう気持ちはよくわかるけど、ケチってQOLを下げることにはなんのメリットもないんだなーって実感しました。
エアコンつけっぱなし、加湿器を使おう
そんなわけで、今年も我が家はエアコンをつけっぱなしにすることにします。
部屋の断熱性能がもっと高ければエアコンも不要なんでしょうけど、あいにく築30年くらいの賃貸マンションですので。
エアコンだけだと乾燥するんで、加湿器も忘れずに使用。
この前買ったセラミックファンヒーターも、活躍しそうです。
廊下とか脱衣所も暖められるように、小型の電気ヒーターも追加購入しようと思ったのでした。