そこあなた、スマホにカバーつけてると、熱がこもって電池が劣化しますよ。もったいない。
ところで、日本人ってやたらとiPhoneiPadケース付けたがるよね。
— nogunori🍎36万文字/月の高生産ライター (@nogunori00) 2016年4月9日
アップルのエンジニアが0.1mmでも薄くしようと軽くしようと小さくしようとがんばってるのに、
平気で分厚い手帳型ケースとか保護フィルムとか貼っちゃう。失礼だよね。
そんな私はバンカーリングとスリーブケースで保護してる派です。
— nogunori🍎36万文字/月の高生産ライター (@nogunori00) 2016年4月9日
iPhone6とiPadmini使ってますが保護シールもカバーも付けてません。バンカーリングだけ。
余計な厚みもでないし、Apple本来の美しさを楽しめるんですよ。
なによりカバーを外した時の、あの意味不明なヨゴレが大嫌いです。
— nogunori🍎36万文字/月の高生産ライター (@nogunori00) 2016年4月9日
スマホはトイレの便座よりも汚いって言うけど、あのヨゴレ見ると納得するよね。
あ、あと保護シールを綺麗に貼れなくて気泡が入っちゃった…なんてストレスからも開放されますよ。
— nogunori🍎36万文字/月の高生産ライター (@nogunori00) 2016年4月9日
もしAppleCare入ってるなら落としても数千円で交換できるし、あなたも保護シールとカバー、外してみたら?
開放感が違いますよ!
先日、こんな連続ツイートをしました。私が普段からずっと思っている「なぜみんなスマホカバーを着けるのか」という疑問についてですね。
私はいまのところ、iPhoneとiPadmini4、MacBook(無印)を使っていますが、そのどれにも保護カバー、保護シールを使っていないんです。
そんな私が、スマホカバーや保護シールはいらない理由を力説します。がんばる!
目次
スマホカバーをつけると電池の寿命が縮む
「正直カバーはおすすめしません。特に長時間スマホを操作される場合は、カバーで放熱が阻害され、電池の安全温度を超えてしまう恐れがあります。また充電時は長時間電池が高温域にあるため、カバーは取り外して充電してほしいのが本音です。」
このとき、安全温度を超えた電池はどのようになっているかというと、リチウムイオン電池の特性上、熱暴走が始まり、電池が通常の数十倍の早さで劣化(最大容量低下)してしまうのです。
では放熱性の高い金属性カバーはどうなのでしょうか。実はこれもNGです。放熱性という点では、熱伝導がゴム製・プラスチック製カバーより良い分、過熱まで至ることは少ないですが、肝心の電波送受信を阻害します。
「スマートフォンのアンテナは機械全体がアンテナになるように設計されています。ここを金属カバーで覆ってしまうと、電波の強度は当然弱くなります。」
電波が弱くなった結果、エリア内なのに電波不安定や電波圏外になったりするため、電波を探そうとスマホの電波感度を上げる機能が自動的に作動し、よりよい電波を掴むサーチが行われます。その結果、電池を消耗してしまうのです。俗に言う、「圏外だと電池の消耗が早い」のはそのためです。それを金属製カバーは助長してしまうのです。(上記サイトより引用)
スマホを、カバーを付けた状態で操作してしまう場合、多くの人が経験したことがあると思いますが、本体がかなり温かくなるんですよね。
特に充電しながら使っているとなおさら。この記事を読んでるスマホの背面もかなり熱くなってる人もいるんじゃないですか?
また、金属製カバーのついても言及されていますね。たしかに、電波の弱い山奥や密閉された空間でスマホをいじりまわしている時、本体が温かくなってしまうこともよくありますよね。
こうしたスマホが温かくなる現象、電池の劣化を早めてしまうんですよ。
「買って1年も経ってないiPhoneなのに、モバイルバッテリーが手放せない…」
そんな不便なことになってしまいかねません。
最近のスマホには保護シートは不要
結論から言ってしまうと、メーカーとしては「保護シートの使用を特別に推奨してはいない」とのこと。
「Xperia」シリーズでおなじみのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの製品は、液晶表面に被散防止シートが貼ってある。
すでに1枚、シートが貼ってあるなんて夢にも思わないくらいの精度で、ピッタリ貼りついているのだ。
このシートには万が一ガラスが割れた際に破片の飛び散りを防ぐだけでなく、細かいキズから画面を守る効果もある。
また、液晶部分のガラスに、キズのつきにくい特殊なものを採用しているという例もある。
韓国サムスン電子開発の「GALAXY」シリーズは、液晶部分に米コーニング社製の「ゴリラガラス」を採用している。
名前からして屈強そうなこの特殊ガラス。高い防傷、対衝撃性能を誇っており、一般的なプラスチックを遥かに超える強度だという。
次は、保護シートについて見てみました。
スマホを使用していてかなり多い悩みである、画面割れ。これについては私たちが愚直に保護シートをペタペタ貼り付けずとも、
メーカーさんで工夫をこらして、割れにくいものを開発してくれているんですよね。
そのうえ、どんどん薄くて小さく、省電力で電池が長持ちするスマホを開発してくれています。
そんな技術の結晶に、素人の私たちが保護シールやカバーをつける必要ってないと思いませんか?
なんにもいらない!私が感じた「スマホ裸族」のメリット
↑私のiPhone6です。ソフトバンクで契約して1年半経ちました。
私がスマホ裸族になったのはこの、「バンカーリング」との出会いがきっかけでした。iPhoneの背面についてる指輪みたいなリングです。
街中でもたまにつけている人を見かけるかもしれませんね。
私はこのバンカーリングを買って以来、スマホカバーと保護シートを完全に取り外しました。燃やすゴミにポイです。
というのも、裸のiPhoneにバンカーリングを貼り付けた時、iPhone本体の美しさに惚れてしまったからなんです。
iPhone本体に愛着がわくようになりました
エッジの曲線と高級感のあるアルミ素材、ホームボタンの押しやすさも改めて実感しました。
カバーをつけていると、iPhone本体にはめったに触れないじゃないですか。
だから、iPhoneを使っている人の中でも本体の美しさを実感しているひとは少ないんじゃないかなと思います。もったいないなあ
なんだか逆説的ですが、私はスマホ裸族になってから、以前よりもっとスマホに愛着がわきました。
カバーやシートをつけていないから大事に扱おうという気持ちになるし、いちいちカバーを開くひと手間がなくなり、
そして保護シートによるホームボタンやエッジ部分の段差がなくなったので、指先のちょっと違和感が減って幸せな気分になりました。
余分な出費が減りました
そして、スマホカバーにお金をかけずに済むようになります。
スマホカバーって、気分に合わせて結構頻繁に買い換えたくなりませんか?私だけでしょうか。
今日はSuicaが入る手帳型のカバーを使いたいな。
今日はかっこいい金属製のカバー使っちゃおう。
今日はスマートにエッジだけ保護するカバーかな。
私はiPhoneにカバーをつけていた頃、こんな感じにスマホカバーを買い換えることが良くありました。1年に3〜4回は替えていましたね。
今思えば無駄な出費だったなあと思います。裸族ならカバーにお金をかけなくて済むんだから。0円です。
カバー1つ2000円として、1年換算で6000円〜8000円節約できていることになります。
それだけあれば、有料のアプリを買って写真の加工をしたり、LINEスタンプを買ったほうがずっと楽しいと思うんですよ。
余計なストレスからも開放されました
保護シートを貼ろうとしたけど、気泡やちっちゃなゴミが入ってしまって、
何度も貼り直したけど結局画面のまんなかに残っちゃった…。
そんな経験ありませんか?スマホ裸族ならそんなストレスからも開放されます。
スマホなんて、最近は1日に数十回単位、数時間単位で使うものじゃないですか。そのたびに画面に残っちゃったゴミや気泡を見て落ち込んだ気分になるの、やめませんか?
実はそのちょっとした落ち込んだ気分、ちょっとしたイラッとした気分って、知らないうちにストレスになるんですよ。
僅かなストレスだからって、24時間365日受け続ければ、いつかは完璧に保護シートを貼れていないからってスマホを投げつけてしまいたくなるかもしれませんよ。
まとめ
ということで、スマホ裸族の私からの提案、カバーや保護シートを外してスマホを使おうぜ!でした。
スマホ裸族になってから、いいことは増えたし不思議と落とすのが怖くなくなったんですよ。
落としたら即故障になるのわかってるから、そうなったら修理に出せばいいや!って割り切れるようになったんです。
スマホにカバーやら保護シートやらたくさんつけてた、以前の自分がアホらしいです。
みなさんもぜひ、スマホ裸族での生活を試してみてください。まずは心理的難易度の低い、「カバーを外したスマホ」を使ってみるといいですよ。