ここ最近から使い始めたWiMAXの回線が、Macに接続できずイライラしていたことがありました。
iPhoneやKindleには問題なく繋がるので、どうやらMacBook側の問題っぽい。
いろいろと試した結果、USBケーブルがWifi受信に干渉していたことを突き止めて、「周辺機器を疑うのって大切」と思った話。
SPONSER LINK
急にWiMAXが繋がらなくなった
1年ほど使っていたSoftBankAirから、今回WiMAXに乗り換えまして、W04という機種を使ってネット環境を構築しています。
それから1週間ほど経ってから、急にネット接続ができない状態が続くようになりました。
同じWifiで通信しているiPhoneやKindleでは、問題なく通信ができている様子。
つまり、Macだけで通信が不可能になってしまったんですな。
ルーターの再起動やMacの再起動・設定リセットでもダメ
「なんだか変だぞ?」と思いつつ、W04の本体再起動や、Macの再起動も試してみました。
Wifi関連のリセットができると聞いて、SMCリセットも試しました。
システムファイルを削除して、Wifi設定を初期化したりもしたんですが、どうしても良くならず。
「やっぱりWiMAXってトラブル多いなぁ…ちくしょー!」と若干キレ気味だったりします。
周辺機器を全部外したら治った?
しかし、よくよく冷静に考えてみると、USBモニターやiPhoneや外付けHDDなどの周辺機器が付けっぱなしになっていたことに気づきます。
初歩的なトラブル対応策としては、周辺機器の取り外しが第一。
まずは基本に立ち返ろうということで、周辺機器を全部取り外してみたら、なんとWifiをしっかり掴んで高速通信ができるように!
どうやらMacに接続していた周辺機器が悪さをして、Wifiを受信できなくしていたようでした。
USBモニターが原因と特定
その後、外付けHDD、iPhone、USBモニターをひとつずつMacに繋げなおしてみると、USBモニターを接続した段階でWifiの調子が悪くなることも特定。
こちらが私が愛用している、「MB169B+」というUSBモニター。
以前詳しいレビューも書きました。
理由はさっぱりわかりませんが、このUSBモニターがWifiに干渉し、Mac本体のネット接続を阻害していたっぽいです。
素人ながら推測してみるに、USBモニターを動かす際に動作する「Display Link」というアプリケーションが原因なのかなとか思ったりもします。
このUSBモニターを取り外し、サードパーティ製のケーブルではなくメーカー純正のUSBケーブルで再接続してみたところ、Wifiに干渉せず快適に使用できるようになりました。
結論として、サードパーティ製の安いUSBケーブル(もしくはUSBモニター向けのアプリケーション)が原因で、Wifiの受信に悪さをしていたケースでした。
まとめ
- MacにUSBモニターを接続後、急にWifiを掴めなくなる現象が発生する
- 安物のUSBケーブルが原因で、Wifi受信が阻害されていたっぽい
- Wifiを含め、パソコン関連でトラブルがあったときは、まず周辺機器を取り外して様子を見ることが大切
以上、「MacのWifiが繋がらない→USBモニターを外して治った!周辺機器を外してみるのは大事って思った話」という記事でした。
在宅フリーランスとしては、Wifiが掴めないとまったくもって仕事になりませんので、早々に問題を解決できて助かりました。
これも、小学生の頃からパソコンに触れ、トラブルへの対処法を自分でググりながら解決してきた経験のおかげでしょうか。
とりあえず、今後パソコン関連のトラブルに見舞われたときは、まず周辺機器を取り外すという基本を大切にしたいですね。