ツナ缶っておいしくて安く、長持ちで扱いに便利な食材ですよね。サラダやサンドイッチ、パスタなどあらゆる料理に使える上に、低カロリー高タンパク。私も週に1回は食しています。
ですが、使い終わったあとにスチール缶を洗って不燃ゴミの日に出さないといけないのがめんどうくさい点でした。しかしサラダクラブさんから発売されている「ライトツナ」は、プラスチックのパウチ入りのシーチキンなんで、ゴミを捨てるのが圧倒的に楽になります。
- 1.袋入り「ライトツナ」が超便利
- 2.気になる味・容量・賞味期限
- 3.Amazon定期おトク便なら安く買えるぞ!
- 4.たんぱく質は手軽に摂れるが、オメガ3は少ない
- 5.「チキンささみ」もおすすめ
- まとめ
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1.袋入り「ライトツナ」が超便利
「ツナ缶の缶ってゴミに出すのめんどうだな〜」と思いながら、Amazonでいつものようにツナ缶を注文しようとしたところ、ある商品が目につきました。それが、サラダクラブさんが出している「ライトツナ(フレーク)」という商品です。
これは従来のようにスチール缶に入ったシーチキンではなくて、プラスチック製のパウチに入ったもの。パッケージ以外は普通のツナ缶と変わらず、きはだまぐろと大豆油、野菜スープなどが主原料となっています。
残念ながら、不健康な植物油脂が含まれない「ノンオイル」商品ではありませんが、食後の缶の処理というめんどうな作業から解放してくれるこの商品は、すぐさま我が家の定番おかずとなりました。
具体的には、月に2〜3回Amazon定期おトク便で注文し、最低週に1回は食事に取り入れるレベル。ゴミの処理がラクで、味も悪くないし、コスパもまあまあ。となればこれまでのツナ缶と置き換えない理由はありません。
2.気になる味・容量・賞味期限
ところで、初めてこのパウチ入りシーチキンを買おうとする際、「ツナ缶よりまずいんじゃね?」「ツナ缶の半分くらいしか入ってなさそう」「賞味期限が短いのでは」という疑問がありました。
Amazon定期おトク便を使えば、10個入りのパッケージが1,100円〜1,200円くらいで買えてしまうので、1個あたり100円ちょっとになる計算です。しかしそれだと、スーパーで売っているツナ缶とほぼ同じ値段。
さすがに同じ値段で、同じ味と賞味期限を維持するのはムリなんじゃないかと思ったわけです。
しかし、いい意味でその予想は裏切られました。
届いた「ライトツナ」のパッケージを開けて、さっそく一口食べてみると、ぜんぜんおいしいんですよ。パサパサしてたり味が薄かったりするクオリティを予想してたのに、ツナ缶と同じくらいおいしい。
さらに、1袋に入っている容量は80g。これって多いの?少ないの?と思い自宅にあったツナ缶を見てみたら、70gしか入っておりませんでした。ほぼ同じ値段なのに、容量は10gアップしているわけです。
賞味期限については、同時期にスーパーで買ったものが2020年となっているのに対し、袋入りの「ライトツナ」は2019年。1年ほど短くなっていました。これはスチール缶の保存性を考えれば当然でしょう。しかし少なくとも未開封で1年は賞味期限内ですので、保存食としてストックするのもアリですね。
ちなみに、パウチ入りのミートソースやレトルトカレーの小さい版みたいなパッケージですので、平べったくすると薄くなり、置くスペースにも困らなくなります。これもツナ缶になりアドバンテージですねえ。
3.Amazon定期おトク便なら安く買えるぞ!
ところで、私の近所ではサラダクラブさんの「ライトツナ」が売っているスーパーがありませんでした。もしあったとしても、1袋130円くらいするんじゃないかなあと予想しております。
しかし、画像のようにAmazonの定期おトク便で注文すれば、1袋あたり107円で注文することができます(記事執筆時点)。Amazonで取り扱っているツナ缶もだいたい同じくらいの金額ですので、ほぼ変わらない出費で便利な袋入りシーチキンを購入できることになります。
なお、定期おトク便は対象の商品を3つ同時注文することで、15%割引が受けられます。1袋あたり107円という数字も、15%割引後の値段ですのでご注意を。後述する「チキンささみ」も安くておいしく、いろんな料理に使えますんで、3つのうち2つはこの商品たちで埋めればよろしいんじゃないかと。
ちなみに私は、この2つと合わせてプロテインを注文したり、水を注文することが多いです。
4.たんぱく質は手軽に摂れるが、オメガ3は少ない
ツナ缶の栄養バランスについても少しだけ触れますと、青魚に多く含まれ、脳にいいといわれるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)が摂れる食材として食べている方も多いんじゃないでしょうか。
たしかに、たんぱく質の補給源としてはツナ缶はおすすめです。しかし、オメガ3にかんしては「ぶっちゃけそんなに含まれてなかったよ」というデータが、2017年の麻布大学による研究で明らかになっています。
参照:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jln/26/2/26_217/_pdf/-char/ja
要約しますと、代表的な水煮・油漬けのツナ缶を調査した結果、DHAとEPAの合計量は約0.1g〜0.8g/100gしかなかったとのこと。
厚生労働省の基準によると、1日に2g程度のオメガ3を摂りましょう(オメガ6は9g以下)って推奨しているので、その半分にも満たないってことになります。
さらに油漬け缶の場合は、オメガ3よりもオメガ6の方が6〜7倍多くなってしまうようで、むしろ健康に悪いともいえるかもしれません。(どうしてオメガ6が多いといけないの?って話は、パレオな男さんのブログが参考になります)
参考:https://yuchrszk.blogspot.jp/2015/09/blog-post_29.html
ここからいえるのは、「オメガ3脂肪酸目当てでツナ缶を食べるのは意味ないよ」ってことになります。あくまでもサラダのトッピングとして使ったり、たんぱく質の補給源として使うのがベターでしょう。
5.「チキンささみ」もおすすめ
先にも少し紹介しましたが、同じくサラダクラブさんから発売されている「チキンささみ」もおいしくておすすめです。こちらは鶏肉の保存食ですので、炒め物や煮物、オムライスやカレーなどにも使えて便利。
こちらはパッケージが少し大きめで、空気が多めに入っていました。40gと内容量が少ないのをごまかすためでしょうか。笑
とはいえ、こちらもたんぱく質の補給源としては優秀かと思いますんで、サラダのトッピングなどに使うのがおすすめ。できることなら生のささみ肉を買って、自分で茹でて食べるのがベストですけどね。
まとめ
- サラダクラブの袋入り「ライトツナ」は、おいしくて安く、缶を処理する手間がいらない
- Amazon定期おトク便で、「チキンささみ」といっしょに買って安く注文しよう
- ただし、ツナ缶にオメガ3を求めるのはやめておいたほうがよさげ
サラダクラブさんの「ライトツナ」を使えば、ツナ缶を使うたびにでるスチール缶のゴミを削減でき、しかもコストはほぼ変わりません。水煮ではなく油漬けってのがちょっと残念ですが、そのまま燃えるゴミやプラスチックゴミに出せるというのはめちゃくちゃ便利です。
ツナ缶が好きだけど、缶のゴミが気になるって方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?ただし、手軽に食べれるからといって過剰摂取は控えましょう。
以上、『【缶ゴミなし】サラダクラブの袋入り「ライトツナ」「チキンささみ」が便利でウマい』という記事でした。