2018年3月、Twitterでとあるツイートが話題になりました。それが、90歳のおばあちゃんが人生で後悔していることについて語ったもの。
「なにごとも始めるのに遅いってことはないんだな〜」と思いつつ、「失った時間は取り戻せないって自覚しないとな」って思ったのでした。
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1.つい現状維持して引きこもってしまう私たち
私はもともと引きこもり体質なタチでして、休日はわざわざ人混みのなかに出かけて行くよりも自宅でまったりアニメを見ながらお菓子でも食べていたい人間です。
そんな人間が自宅でフリーランスとして仕事をするようになったもんですから、休日はもちろん平日も1日中引きこもっているのが日常になってしまったこともありました。
今では自宅に冷蔵庫を置かず、毎日買い物に行くように習慣づけているおかげで引きこもりを解消しつつありますが、気を抜くとつい運動不足になってしまったりします。
2.90歳のおばあちゃんが「人生で後悔していること」とは
そんな性格なんで、スポーツや趣味など新しいことを始めるのにも億劫なわけです。「スポーツをやったら楽しいはず」「新しいサークルに入ったら今より幸福なはず」とは思うものの、やっぱり踏み出せなかったりするんですよね。
これは私だけではなく、多くの人に当てはまる傾向なんじゃないでしょうか。
そこで本題ですが、今年3月に話題を呼んだツイートとして次のようなものがありました。
昔読んだ記事で90歳くらいのお婆さんが、人生で後悔していることを聞かれて「バイオリンを60歳の時にやりたいと思ったけど、もう遅いと思ってやらなかった。あれから始めてれば30年も演奏できてたのに」てのがあった。
参照:https://www.mag2.com/p/news/354450
90歳のおばあちゃんが人生で後悔していることは、30年前に「もう歳だから」と思って始めなかったバイオリンなんだとか。60歳くらいになれば、今よりもっと新しいことに挑戦しづらくなりそうですが、それから30年後、90歳になってから挑戦しなかったことを後悔したってわけですね。
つい忘れてしまうことですが、「これからの人生の中で、今が一番若い」ってのは疑いようのない事実です。これを忘れると「退職して時間ができたら」「貯金が貯まったら」とやりたいことを先延ばししてしまうようになってしまいます。
だけど、「退職するまでやりたいことを我慢しておいてよかった」「やりたいことを我慢し続けて老後資金が貯まってよかった」なんて思わないものです。多くの場合「もっと自分に正直に生きるべきだった」と人生を振り返ることになってしまうでしょう。
3.10年後の自分が後悔しないか?を常に意識したい
私はこのツイートを最近知ったのですが、これを読んでから「10年後の自分が後悔しないか?」という視点で日々行動することを意識するようになりました。「お菓子をたらふく食べることで、10年後の自分は後悔を感じないか?」「『もっと運動しとけばよかった』なんて10年後の自分が思わないだろうか?」と問いかけるわけですね。
こうすると目先の満足よりも長期的な利益を優先しやすくなるんで、悪習慣を断ち切ろうとするときや将来役立つ習慣を身につける際に効果的。
衝動的になってお菓子を食べるのではなく、果物や野菜をしっかり食べられるようになったのであります。古典的な手法かもしれませんが、これが意識できるとやっぱり違いますね。
まとめ
以上、90歳のおばあちゃんが「人生で後悔していること」についての記事でした。私はまだ20代なんでうまくイメージできなかったりもしますが、おそらく人生はあと80年くらいは続くはずなんですよね。
そう考えると、80年後の自分も元気でいられるよう、少しでも健康的な習慣を身につけて、脳を衰えさせないようにしたいものです。90歳のおばあちゃんの言葉に共感した方は、ぜひ今日から新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか?