『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』という本では、過去の実績の自慢話をする人よりも、「こんなことがしたい」と未来を語る人の方が、私たちにいい影響を与えてくれると説いています。
実際、私たちがいっしょにいたいと思うのは、過去の話ばかりする人じゃなく、未来の明るい話をする人だよねって思ったのでメモ。
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1.「過去の話ばかりする人」から得るものはある?
過去のことしか話さないタイプの人って、いつの時代にもいるものです。「俺の若い頃は〜」とか、「昔はワルだった〜」みたいな。でもそういう人からは、あんまり役に立つ教訓を学べないんですよね。
いくら昔の成功例を聞かされたとしても、それが今の時代でも再現できるかは疑問です。「人生とは…」みたいな話だったら耳を傾けてもいいかもしれませんが、過去の話をする人は基本的に避けるべし!と私は思っています。
逆に話を聞きたいなって思うのは、過去ではなく「未来」を語る人でしょうね。
2.「未来を語る人」から得られるもの
未来を語る人ってのは、「これから世界はこういう風に変わっていくと思うんだよ」とか、「数年後にはこんなビジネスを始めたいと思うんだ」みたいなことを話すタイプの人ですね。
「意識高い系」に当てはまる人も多そうですが、それでも過去のことしか話さない人よりはマシ。その人の熱意からエネルギーをもらうことができますし、投資やビジネスのヒントが得られるかもしれません。
私たちの経験からしても、「この人のいうことをききたい」「この人についていけば、いいコトがありそうだ」と思える人は常に「未来」を語っている人です。
『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』という本の中でも、このように書かれています。
すでに起こった過去ではなく、不確実であっても未来の話をする……そんな人こそあなたに良い影響を与えてくれる人なのです。
考えてみれば当然のことかもしれませんね。
3.自分から「未来を語る人」になろう!
とはいえ、未来を語る人からエネルギーをもらうばかりでもいけません。一番気をつけたいのは、自分自身が「過去の話ばかりする人」になってしまわないことです。
過去の話ばかりするってのは、いわば周囲の人のエネルギーと時間を奪うようなもの。そんな存在を目指すんじゃなく、周囲にポジティブな影響を与えられる「未来を語る人」になりたいものです。
「最近過去の話ばかりしてないか」「未来の話をどのくらいしているか」って視点で自分の言動を振り返ってみて、前向き人間になりたいですね。
まとめ
以上、「過去ばかり話す人」ではなく、「未来を語る人」の近くにいたいってことと、自分自身も「未来を語る人」になろう!って話を書いてきました。
過去を振り返って立ち止まる人間になるのではなく、未来を見据えて前を向き、歩みを止めない人間を目指しましょー。