Macにいろいろなアプリをインストールしていると、いつの間にかメニューバーのアイコンが非常に多くなり、見づらくなってしまうことがありますよね。
私なんかはメニューバーにはできる限りアイコンを置きたくない人間だったりします。そんな場合には、アイコンの表示・非表示を設定できる「Bartender」というアプリがおすすめだぞって話を書いていきます。
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1.つい増えすぎてしまうメニューバーアイコン
Macで便利アプリをインストールしていますと、どんどん画面上のメニューバーにアイコンが増えていってしまいます。初期設定では、時計やSiri、Spotlight、Wifiアイコンなどが表示されるだけ。
しかし比較的アプリをインストールすることが少ない私であっても、1PasswordやParallels、BetterTouchToolと、メニューバーアイコンの列はどんどん左に伸びていってしまうもの。
設定からメニューバーアイコンを非表示にできるアプリもあるんですが、非表示にしてしまうと、いざ設定をいじろうとしたときなんかにアプリをわざわざ立ち上げなくちゃいけなくなるんで、微妙に手間なんですよね。
2.アイコンが多すぎると、作業のジャマに
メニューバーのアイコンが多すぎると、それだけで作業の効率を落としてしまうんじゃないか…と私は考えております。視界に入る情報が多ければ多いほど、集中力は途切れやすくなってしまうでしょうから。
なにかに集中して作業していたはずなのに、メニューバーのアイコンが目に入って「あ、そういえばこのアプリの設定見直しておかないと」なんて思ったことがある人も多いはず。
MacやiPhoneの通知をオフにするのはもちろんのこと、メニューバーのアイコンを減らすことが、集中力アップのために不可欠な設定なんじゃないかと思うわけです。
3.「Bartender」で時刻表示以外すべて非表示にする
そこで「Bartender」の登場です。
いかにも紳士的なバーテンダーさんっぽいビジュアルが描かれているこのアプリは、Macのメニューバーを整理して、不必要なものを非表示に、逆に常に表示させておきたいものは常時表示しておく…ってことが設定できるというもの。
Bartenderを開くと、すでにメニューバーに並んでいるアイコンたちを個別に設定する画面になります。選べるのは「Show」「Hide」「Always Show」「Always Hide」の4種類。それぞれ表示・非表示・常に表示・常に非表示ですね。
んで、Bartenderを立ち上げると、メニューバーに「…」の三点リーダーみたいなアイコンが出てきます。これをクリックすると「Hide」状態になっているアプリのアイコンたちがズラッと表示できる仕組みになっています。
メニューバーアイコンを完全に非表示にすることなく、必要なときは表示させることができるってのが、Bartenderのいいところ。色がうるさかったりデザインがダサかったりするアプリのアイコンは、「Always Hide」にしておけば「…」をクリックした際にも非表示にできます。
個人的なおすすめは、こんな感じ。時刻表示をアナログにしてしまって、「…」の右側に配置し、「Always Show」に設定すること。それ以外のアプリは「Hide」を設定して、「…」をクリックしないと表示されないようになっています。
「…」をクリックして展開したときにも、右側にアナログの時計アイコンが表示されているのがミソ。時計アイコンより左だけが変化するイメージですんで、目が疲れない感じがしております。
このあたりは一人ひとり好みの設定があるでしょうから、自己流の使い方をお試しください。公式サイトから4週間お試しすることが可能で、それ以降は1,753円かかる有料アプリです。
以前当ブログで紹介した「Setapp」サブスクリプションのなかにも含まれておりますんで、月1,000円程度のSetappを利用していれば、追加費用なしでBartenderを使えますよ。
まとめ
以上、「Bartender」を使って、増えすぎたMacメニューバーアイコンを非表示にしよう!って話を書いてきました。
不要なアイコンを非表示にできれば、見た目がスッキリして集中力もアップするはず。それでいて完全に非表示になるわけではないので、操作が必要になったときにわざわざアプリを立ち上げる手間もありません。
そんなに安くないアプリではありますが、一度使えば手放せなくなるアプリです。ぜひお試しください〜。