前回は作業用のデスクとテーブルを手放したって話を書きましたが、その代わりとして使い始めたのが、Helinoxの「テーブルワン」という商品です。
アウトドアブランドのモンベルが取り扱っている商品で、天板がしっかりしている「ハードトップ」タイプのものを選びました。これを自宅の作業デスクの代わりとして使ってみたので、気づいたことをメモしておきます。
天板が樹脂プレートで安定&超軽量
今回私が購入したのは、こちらのアウトドアテーブル。もともとはキャンプに使う道具なんですけど、「身の回りのものをアウトドアグッズに置き換えたい」って取り組みの1つとして購入することに。
1万円ちょっとと決して安い品物ではないものの、50kgの耐荷重がありつつ重量は1kg足らずなので、ミニマリストでもある私にとっては垂涎の一品だったりします。
カップホルダーがついた通常の「テーブルワン」と比べて、ハードトップのものは天板がより安定しているのが特徴。軽量なプラ板が入っていて、PCを置いても十分な安定感があります。
グラつき・ガタつきは気になるかも
とはいえ、屋内でPCを操作する用途でつくられたものではないので、タイピング中に多少グラつくことがあります。ごく微細な揺れですので私は気にならないレベルだとは思いますが、人によっては気になって作業できないかもしれません。
このグラつきは、特に重いものを乗せた時にひどくなります。私が使っている12インチMacBook1台のみだったらまあまあの安定感がありますが、12インチMacBookを2台載せるとだいぶグラグラしてきます。
15インチMacBookProのように、重量のあるものを乗せた場合にも、あんまり安定感は期待できなくなるかもしれません。
足の形状的に、フローリングを傷つけそう
ところで、私がこの商品を買うにあたって気になっていたのが、足の形状です。つまり地面と接する部分がどうなっているか、ですね。
商品画像から樹脂っぽいもので覆われていることは確認できましたが、鋭利な形状になっている場合にはフローリングを傷つける可能性が出てきますからね。
実際に届いたものを確認してみると、硬い樹脂製のやや鋭利な形状になっており、乱暴に使うとフローリングを傷つけそうな感じ。ここ数日使ってみた分には、フローリングに傷は見られないので気にしすぎなくてもいいかなと思います。
ファブリック生地なので汚れに弱そう
届いて使ってみてから気になった点もあります。それは天板を覆っているファブリック生地について。
よくリュックに使われていそうなポリ生地で、汚れた場合の手入れが大変そうだなーと思ったんです。黒地なのでホコリがたまると目立ちそうだし、繊維の奥に汚れが入れば掃除するのも難しそう。
水洗いはNGっぽいので、エアダスターを使って手入れをすることにします。
文字書きには適さないが、軽さは大満足
PC作業をメインとした作業用デスクとして使う分には大満足ですが、書き物をするには適さないなってことも再認識しました。安定感の問題というよりも、天板がファブリック生地でザラザラしているからですね。
私は手書きでメモやら日記やらを書かないので影響はありませんが、封筒の宛名書きなんかをする際には平らでツルツルしたものを下にしかないとダメそう。
とはいえ、軽量かつコンパクトに畳むことができ、引越しのジャマにもならないので、作業用デスクとして個人的には文句なし。いずれキャンプでも使ってみたいな〜と思ったのでした。