2018年11月にシャープが発売した「AQUOSサウンドパートナー」というネックスピーカーを購入しました。私は元々イヤホンが苦手で、耳を圧迫する感じとか油脂がイヤホン本体についてしまうのが嫌で、最近は使っていなかったんですね。
しかし私は、本を読み上げる「オーディオブック」でよく学習をする人間です。そこで最近話題のネックスピーカーを利用してみたのでレビューを書いていきます。
重さ88g・連続14時間使える優秀さ
このネックスピーカーがすぐれているのは、競合製品と比べて非常に軽く、連続使用時間が長いことにあります。具体的には重さは100g足らずの88gで、満充電すれば連続14時間の再生が可能というレベル。
それから、1万円ちょっとという値段の安さも、私にとっては大きな魅力でした。
ソニーのネックスピーカーと比較してみると、こちらは重さが300G以上あり、連続使用時間は7時間。それでいて値段は約25000円という高価格。ソニーのネットスピーカーと比べて、いろんな意味で優れているのがシャープ製の製品だったわけです。
装着感がほぼなく、そのまま寝てしまえるくらい
100g以下という重さのおかげで、ネックスピーカーの装着感はほぼ皆無。重さを感じることはなく、肩こりとも無縁です。
イヤホンやヘッドホンの場合は、何時間も付けていれば次第に耳が痛くなってしまうものです。しかし、シャープのネックスピーカーはそういった不快感がほぼゼロなんですね。
実際に昨日なんかは、ネックスピーカーを付けたまま寝ようとしてしまったぐらいで、おそらくこのまま寝てしまっても睡眠の質に影響はないんじゃないかなと思っています。
体重でネックスピーカーの方が傷んでしまう可能性は高いでしょうけど。
オーディオブックタレ流しに最適
ここからが本題なんですが、このネックスピーカーの軽さやバッテリーの持ちのおかげで、一日中オーディオブックを聞くことが非常に楽になったんですね。
起きている間ずっと装着していても不快感を感じず、バッテリーが長持ちなのでこまめに充電する必要もない。音質はあんまり良くないのかもしれませんが、私の場合は人の声を聞くだけ(オーディオブック)なので、そこまで支障はありませんでした。
イヤホンやヘッドホンと違い、こちらは首元で小さなスピーカーが響いているようなものなので、音漏れがひどく自宅以外では使う気にはなれません。なので自宅専用のオーディオブックスピーカーとなるわけですが、スマホのスピーカーやパソコンのスピーカーで聴くよりもずっと聞き取りやすくなりました。
ついでに私の場合は、音声入力でブログの記事や普段の仕事をこなしたりするので、首元にマイクがあるおかげで若干音声入力が楽になったこともメリットかもしれません。
安くて軽く、長く使えるシャープのネックスピーカーを使って、今後もオーディオブック学習に取り組みたいと思ったのでした。