この前子犬を自宅にお迎えしてから、安心して一緒に暮らせるよういくつかしつけを行ってきました。やり方や順序はいろんな説がありますが、ひとまず私はこうやってトレーニングをしたよって話を書いていきます。
トイレトレーニング
まずはおしっことうんちを決まった場所でさせるトイレトレーニングについて。私が子犬をお迎えした当初は、毎回トイレトレーの上で用を足してくれていたんですが、トイレを設置していたサークルの外で遊ばせるようになると、トイレに失敗することが多くなりました。
そこでまずはサークルの外に出すことを減らして、しっかりとトイレトーレの上でおしっこやうんちができたら、おやつをあげることにしました。こちらに余裕があるときには、トイレが成功した直後にサークルの外へ出して遊んであげることも。
トイレトレーをもう1個増やして2個体制にして、トイレを失敗しにくくしたおかげもあってか、いまではほぼトイレを失敗しないようになりました。
次のワクチンを打ち終われば外に散歩へ行くこともできるので、失敗することはさらに少なくなるかなと。
ちなみにトイレを失敗するたびに、おしっこをトイレットペーパーで拭き取ったり、「うんちが臭わない袋」でうんちを掴み取ったりするのが大変でしたが、慣れれば気にならなくなります。
夜中にうんちしてしまって踏んづけて、サークル内をうんちまみれにしてしまうのがストレスでしたが、日中にしっかり遊んであげるようになったら夜中のうんちも減りましたし。
吠えグセ、噛みグセの矯正
犬のしつけは、いいことをしたらおやつをあげたりして褒める、悪いことをしたら無視をするってのが原則です。
というわけで、我が家に来てばかりの頃に吠えまくったり、手を噛んだりしたときには、すぐに子犬の前を離れて見えないところに避難するようにしていました。
姿を隠してから30秒、あるいは吠えなくなってから30秒くらい経ってから、もう一度子犬の前に姿を現してリベンジ。そんな感じで、吠えたり噛んだりしなくなるまで無視を続けてみました。
その甲斐あって、遊んでいるとき以外で無駄吠えすることがなくなり、撫でようとして手を噛まれることもなくなりました。成犬になっても吠えグセや噛みグセがあると大変なので、子犬のしつけとしては優先度高めなんじゃないかと思います。
ちなみに、わざわざ別の部屋に移動するのがめんどうなときには、サークルの前にダンボールを立ててこちらの姿が見えないように工夫したりもしました。
名前を呼んで目を合わせる
うちの柴犬はみかんって名前なんですが、「みかん!」と声をかけて飼い主とちゃんと目を合わせられるようにトレーニングもしました。
これが信頼関係につながり、後々になってしつけがやりやすくなるとか、問題行動が減るって聞いていたからですね。名前を呼んでサッとこちらを見てくれるのはかわいらしいものですし。
これに関しては、まずはおやつを眉間のところに置いて、上を見上げたらそのままおやつをあげるようにすることからスタート。それと同時に「みかん!」と名前を呼んで、「みかんって言葉で上を見上げるとおやつをもらえる」って条件付けをするわけです。
結果、今では名前を呼ぶとちゃんとこちらを見てくれるようになりました。犬にとって目を合わせるのは挑発のサインとなるみたいなので最初は難しいですが、根気よくやることでしっかりアイコンタクトできるようになりますね。
そんなわけで、ここ数週間のしつけトレーニングについて書いてきました。最初は吠えたり噛んだりして大変でしたが、今では素直にいうことを聞くいい子になったものです。
次は外でもちゃんと「おすわり」「伏せ」なんかができるようトレーニングしていくことになりますが、焦ることなくしつけていきたいと思ったのでした。