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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

「〜と言われています」がつい気になるのは、WEBライターの職業病だ

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テレビのニュースなんかでは、頻繁に「〜と言われています」という言い回しが使われます。普通の人なら気にならないかもしれませんが、WEBライターとして生計を立てている私からすると、めちゃくちゃ気になってしまう言葉だったりするんですよね。

WEBライター界では「言われています」はNG

WEBライターとしていくつかの案件をこなしてみると、「〜と言われています」という言い回しは使ってはいけないというレギュレーションになっていることがよくあります。

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おそらく、少し前に話題になったWELQ問題で、「〜と言われています」「〜だそうです」みたいな言葉が多用されていたことが、NGとなっている理由の1つでしょう。

そのため私が手掛ける文章の中では、できるだけこうした言い回しを避けて、「〜です」と断定する言い方に置き換えるよう心掛けています。

「言われています」の無責任なニュアンス

「〜と言われています」「〜だそうです」のような言葉って、なんとなく無責任で書き手がそっぽを向きながら読み手に向き合っているような印象を持ちます。

「世間では〜って言われているけど、別に正しいとは限らないよ」みたいなニュアンスが、「〜と言われています」から感じられるんですよね。

もちろん世の中に100%正しいことなんて存在しないんですから、断定することなく曖昧にぼかすほうが良心的と言えるのかもしれませんけども。

もっと発言に責任を持って断言しよう

それでも個人的には、もっと自分の発言に責任を持って、断定する言い回しをどんどん使っていきたいなと考えているところです。

普段の生活の中でも、話し言葉ならまだしも、書き言葉で曖昧な言い回しを使うのは避けていきたいものですね。