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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

24時間常に没頭できるような物事を見つけたいbyブチ抜く力

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この前『ブチ抜く力』っていう本を読みました。少し前に悪い意味で有名になった、与沢翼って人の本です。「そんな人の本なんて、まともじゃないだろう」って先入観があったんですけども、読んでみたら非常に良書だったので印象に残ったところをシェアします。

思いっきり1つのことに集中した経験がない

私にとって、ストイックである事の定義は、「 24 時間いつでもその事だけを考える」という意味です。

体力、気力、根性、資産、知恵など、自分が持ち得る全てのエネルギーを、結果を出すためだけにとことん費やします。絶対に自分に言い訳をせず、全力を注ぎ込みます。「そこまではやり過ぎじゃないの?」と思われるほど一つの事にだけ徹底的に、持ち得る全てを出し切るのです。やり過ぎくらいでちょうどいいです。

本書では上記のような著者の考え方が出てきます。世の中では「ストイック」という言葉がよく使われますが、著者にいわせれば、一般的な「ストイック」はちょっと甘いんじゃないか、と。

本当の意味でストイックになるってのは、24時間そのこと以外はまったくやらない、ってことなんだ、と。

私個人の人生を振り返ってみれば、これまで25年間生きてきて、そういえば1つのことに熱中した経験ってないな、ってことを思い出しました。受験勉強のときは割とストイックだったような気もしますが、「やりきった!!」と胸を張っていえるわけではないですし。

24時間そのことだけを考えられるのは幸せだと思う

私はプロ野球を見る人間でもあるんですけども、プロ野球選手ってほぼ100%野球のことしかやってこなかったような人ばかりだと思うんです。まさに24時間1つのことに没頭する…という人生を歩んできたんだろうなと思うと、ちょっとうらやましく感じます。

寝る間を惜しんでなにかに没頭できるってのは、なかなかできることではないでしょう。私もフリーランスとして時間やお金に自由がききやすい身分としてそれなりの幸せを感じていますけども、24時間1つのことに没頭している人と比べれば、ちっぽけな幸福だと思っていますし。

趣味でも勉強でも、どんどん新しいことに触れて未知の世界を開拓していけば、きっと自分でもめちゃくちゃ没頭できる分野を発見できる…と思うので、これからも新しいことには積極的に挑戦しようと思ったのでした。

著者には怪しいイメージしか持ってなかったけど、本は良書でした

というわけで、事前に持っていたイメージとは裏腹に、本書『ブチ抜く力』の特に前半部分は、いいなと思える考え方にたくさん出会うことができました。

後半の投資論とか、ダイエットの話とかは興味ないので読み飛ばしちゃいましたけど。さすがAmazonレビューの数が多く高評価になっている本なだけありますね。

表紙とかキャッチフレーズの印象とは違って、上から見下すような語り方とか、自慢めいた話が多いわけではないので、気軽に手にとって読んでみてはいかがでしょうか〜。