1年ほど前に引っ越した現在のマンションは、家賃が安めでペットOK、4階建てマンションの最上階とかなりの優良物件。
ただし室内の設備は古く、洗濯機置き場も室内ではなく、ベランダに設置されているタイプの部屋でした。
個人的にはあまり外に洗濯機を置きたくないもので、1年間手洗いで生活していたんですけども、このたび「マイセカンドランドリーハイパー」っていう二槽式洗濯機を導入しました。
室外洗濯機置き場なので、手洗いしてました
このブログでは何度も書いてきたことですが、私は日々の洗濯を手洗いで済ませていました。
手洗いと言っても、桶に冷たい水を張って手荒れを起こしながら洗濯板でゴシゴシ洗う…ってものではなくて、もっとカジュアルなもの。
バケツに粉石けんを入れてお湯で溶かして揉み洗いするだけっていう方法で、お湯を使う分汚れ落ちがよく、時間も短縮。
「でも、やっぱり手洗いめんどくさいよなー」って思っていたところで、小型の二槽式洗濯機というアイテムをAmazonで発見したので、これを試してみることにしました。
二槽式洗濯機「マイセカンドランドリー」を買ってみた
私が購入したのは、「マイセカンドランドリーハイパー」という商品です。
屋外に設置してあるコンセントや蛇口は使わず、ユニットバスに持ち込んで使っております。
コンセントは台所にあるものを延長コードで引っ張ってきて対応。
水は蛇口からホースを使って入れるのではなく、ユニットバスのシャワーをそのまま使うことにしました。
排水もユニットバス内に流すので、給水ホースも排水ホースも用意せずに使えています。
重くてデカい。コンパクトではないです
一応小型の洗濯機ってカテゴリになるんでしょうけど、正直サイズは大きいし、重量は重いです。
もちろん洗濯機としてはかなり軽い部類ですが、毎日台所からユニットバスに運ぶのは骨が折れますね。
サイズもユニットバスの出入り口を塞ぐくらいの大きさ。
洗濯機を使っている間は、30分くらいトイレを利用できなくなります。
お湯のシャワーを使えるのが最大のメリット
ただ、普通の洗濯機にないメリットとして「風呂場のシャワーを使ってお湯を入れられる」って点があります。
手元に止水ボタンがあるシャワーヘッドを使えば、蛇口をひねらなくても水量の調節が可能。
洗濯中は脱水槽にシャワーヘッドをひっかけておいて、脱水中は洗濯槽にひっかけておくと便利です。
私は手洗いの頃の名残で今も粉石けんを使ってますけど、水温が高くて空気を含んだお湯で洗剤を溶かすので、溶け残りがゼロになって洗浄力がアップします。
今のところ毎日着ている白Tシャツで黄ばみが発生したことはありませんし、愛犬が粗相したタオルなんかも真っ白に洗い上げることができています。
洗濯→脱水を2回繰り返さないとダメ
私は二槽式洗濯機を使うのは、今回が初めてです。
最初に説明書を読んだときには、「洗濯をしたら一度脱水して、もう一度水だけで回して、仕上げの脱水をする」って書いてあってめんどくさ!と思ったものでした。
でも、いざやってみると手間はかかってもごく短時間で洗濯が完了することに気づきました。
でも、心理的なハードルは下がる
具体的には、こんな感じ。
- 6分洗濯
- 1分中間脱水
- 1分すすぎ
- 3分仕上げ脱水
これにお湯をためる時間がかかりますが、トータル15分もあれば全工程完了、20分で干すのも終わるって感覚です。
全自動洗濯機だと、1回スイッチを押せば脱水まで自動でやってくれるけど、洗い終わった洗濯物を取り出して干すのがめちゃくちゃダルかったりしますよね?
でも、二槽式っていうシステムのおかげで、15分間は洗濯機の前にいなきゃいけなくなったので、洗濯機の中に洗い物を放置しておく時間が圧倒的に減るのかな、と。
手洗いと全自動、いいとこ取りした製品かも
二槽式洗濯機は、手洗いと同じくらい汚れ落ちがいいし、全自動洗濯機と同じくらい強力に脱水してくれます。
全自動洗濯機だと汚れ落ちが悪いこともあるし、手洗いだと絞っても水が垂れてくることがあります。
そんな両方のデメリットを打ち消して、いいとこ取りしたような製品と言えるかもしれません。
室内に洗濯機置き場があるなら、不要
私みたいに屋外に洗濯機置き場がある人にはおすすめしたいですが、普通に室内に洗濯機置き場があるなら、あえてマイセカンドランドリーを選ぶ必要はないのかなって思います。
個人的には気に入っているアイテムではあるんですけど、理想を言えば乾燥機付きドラム式洗濯機のほうが時短になって、洗濯がラクですからね。
ひとまず今のマンションに住んでいる間はマイセカンドランドリーを使い続けて、収入が増えてもっとグレードの高い部屋に引っ越せるようになったら、ドラム式洗濯機に買い換えようと思ったのでした。