ブログの書き方にはいろんな作法があります。ペルソナ設定してから書けとか、読者の役に立つように書けとか。
もちろん日記のようなブログにそんな作法は必要ありませんけども、PVを増やしてアフィリエイトで収益化して…と考えるなら「読者の悩みを解決する」という視点は欠かせないよねって話です。
ビジネスとは、誰かのお悩み解決
ビジネスとはお客様のお悩み解決である
こんな格言があります。たとえばNetflixは「DVDをレンタルして視聴したいけど、家から出るのがめんどう」って悩みを解決するサービスと言えます。
コンビニ弁当は「おいしいご飯を食べたいけど、自炊したくないし買い物もめんどう」って悩みを解決する…って感覚です。
WEBマーケティングの基本でも、「お客さんの悩みを解決する商品を売りましょう」なんて考え方があるそうで。よく考えてみれば私たちも、自分の悩みを解決したいから購入する…って性質があるなって気付きますよねー。
ブログでも、誰かの悩みを解決すべき
この考え方はブログにもぜひ応用するべきで、「この記事はどんな悩みを解決するんだろう?」と決めて書くのが大事。逆に、誰の悩みも解決しない記事は、収益化を目指すブログでは書くべきではないでしょう。
たとえばレビュー記事なんかは、読み手の悩みを解決する代表的なコンテンツです。「買い物を失敗したくない」「利用者の感想を聞きたい」みたいな悩みや欲求を満たしてくれる記事ですから。
でも、「今日は○○に行きました。楽しかったです」という感想文みたいな記事は、誰の悩みも解決しないって感覚です。芸能人なら別かもしれませんけど。
「過去の自分の悩み」を解決するのがおすすめ
ちなみにこのブログも、「過去の自分の悩み」をターゲットにして更新しています。昨日の自分が知らなかった知識とか考え方を、昨日の自分に紹介するつもりで書いてるわけです。
昨日の自分みたいな人は、世の中にいくらでもいるはずですから、きっと誰かの悩みを解決する記事になるだろう、と。
本来なら、もっと具体的に読者を想定して、悩みを特定する必要があるのでしょう。いわゆるペルソナってやつを考えて、ペルソナが抱える悩みを解決する記事を考える…って感じで。
ただ、毎日の記事でペルソナを考えてると手間になるので、私の場合は過去の自分をペルソナにしてます。少なくともブログ初心者には役立つ考え方じゃないかなと思うので、参考にしてみてくださいー。