引っ越して新しい生活を始めるときに、私がいつも意識していることがあります。
それは「収納を増やさないこと」。
収納を増やせばそれだけ物を溜め込めるようになってしまうので、シンプルな生活を送るために収納をほとんど持っていないって話です。
引越しのときに一番気をつけたこと
生まれてはじめてファミリー向けマンションに引っ越したのがつい先日のこと。
私もミニマリストを目指しているもんですから、引っ越しを機にいろいろな物を処分し、必要な物だけを新居に持っていくようにしていました。
特に気をつけたのが、収納グッズを持って行かないことでした。
なぜななら、収納を増やせばそれだけ物が増えることをよく知っているから。
物が増え、収納が増え、物が増えるループ
私も大学に通いながら一人暮らししていた頃は、狭いワンルームの部屋に大量の物を溜め込んでいました。
もう足の踏み場もないくらいで、なんとか物を整理しようと収納家具を買い、そこに物を詰めて…の繰り返し。
収納を増やすと自然に物が増えていき、いつしか部屋中が収納グッズとそれに入れる物で溢れかえってしまうんですよね。
そんな暮らしにめちゃくちゃ窮屈な思いをしたもんで、当時借りていた部屋から引っ越すときには、ダンボール1個分にまで持ち物を減らしてたんですよね。
部屋に収まる範囲の物で満足しよう
それ以来、収納グッズは極力保たないようにしています。
ニトリとかで売っているカラーボックスは1個も持っていないし、シンクの下や押入れの中にも収納用品はありません。
どれだけデッドスペースが生まれようと、収納用品だけは絶対に増やさない。
それがシンプルな生活につながり、ストレスなく浪費もない暮らしになるとわかっているからです。
そんなわけで、物が多すぎる生活から抜け出したいなら、まず収納グッズを減らすことからはじめてみてはいかがでしょうかー。