大学生の頃、月10万円近くパチスロに費やしていた時期がありました。
バイト先の近くにある店舗に行ったり、地域でも大型店舗にバイクで行ったりして、ひたすら浪費していたんですね。
でも、若い頃にギャンブルを経験しておいたおかげで、今パチスロに手を出していないのかなーと思った話です。
大学生の頃ギャンブルをやったから、今がある
きっかけは友達に誘われたことだったと記憶しているんですけど、3ヶ月くらいパチンコ屋に行きまくっていた時期がありました。
もともと両親がパチンコ好きな家庭だったもんで、それほど抵抗感はなくむしろ身近な存在に感じていたのを覚えています。
当時の家計簿はもう残っていないんですけど、「今月は8万円もATMでお金を下ろしてる…」と、強いショックを受けたことだけは覚えています。大学生の身分で、それだけの大金をギャンブルに使っていたわけですね。
もちろんパチンコ屋通いなんてしないのが一番だと思うんですけど、若い頃に失敗を経験していたのは、今になって思えばいいことだったのかも、と感じるんです。
あの体験がなければ、今ギャンブル中毒かも
もし人生で一度もパチンコ屋に行ったことがなければ、もしかしたら今パチンコ屋通いが始まっていたのかもって思うんです。
下手に大学生の頃よりもお金を持っていますから、ハマりにハマったら、100万円くらいギャンブルで失っていてもおかしくないぞ、と。
プロ野球とかスマホゲームとか、依存性の強いものにハマってしまう自分の性格がよくわかっているので、ありえない話じゃないと思っています。
だったら、大学生のお小遣い程度の失敗で済んで、「パチンコは危険だ」という教訓が得られたのは、むしろいいことじゃないかと。
若いうちに経験し、失敗するのって大事だ
失敗ってやっぱり怖いことですけど、下手に成功してしまうよりは失敗を経験することのほうが、成長につながると思っています。
成功から得られるものってあまりないですけど、失敗からはいろんなことが学べますから。
同じ失敗を経験するなら、時期は早いほうがいいし、金額も少ないほうがいい。
その意味では、若いうちに失敗しておくことは大事だなーと思ったのでした。