「好きなことを仕事にするよりも、嫌いなことを避けるほうがいい」みたいな話ってよく聞くじゃないですか。
同じ文法で「生産性は上げるよりも、下げないことが大事」だと最近思うようになりました。
家事は生産性を下げる!だから外注する!!
たとえば私にとって最も生産性を下げることといえば、やっぱり家事ですね。
掃除、洗濯、皿洗い…特にこれらの家事が嫌いで、できれば1分も家事のために時間を使いたくないくらい。
やっぱり人生を楽しく生きていこうと思ったら、やりたくないことを減らすことが1番だと思うからです。
まあ「お前はそんなに生産性が高い時間を過ごしているのか!」って話になるんですけども、少なくともネットを見てダラダラ過ごしているのって、嫌いなことじゃないわけです。
ところが家事をやるってなると、本当にエネルギーを使うし、ストレスになるし、やっぱりやりたいくない。
だからこそ、ルンバとか食洗機とかドラム式洗濯機には、とにかくお金を惜しまないようにしています。
目標を決めろ!タイマーをセットしろ!!
もうちょっと意識が高そうなことで言えば、何か目標とするものがないと、生産性ははだだ下がりになると思います。
何も予定がなくてダラダラ過ごす1日よりも、何か人と約束があってやるべきことが明確になっている日の方が、1日を振り返ったときに充実感は大きくなるよなーって思うので。
これは私も最近仕事をしていて気づいたことですけど、「タイマーをかけるかどうか」によって、仕事の生産性って何倍も変わってきたりします。
タイマーをかけずにぼーっとした頭で仕事に取り掛かると、1時間2時間、3時間とすぐに時間が過ぎていくんですよね。
ところがスマホでタイマーを表示しながら仕事をしていると、「この作業は1時間以内で終わらせたい!!」って気持ちが働いて、3時間→1時間で仕事が終わるようになる。
私はWebライターとして成果主義で働いておりますんで、働く時間を減らせばそれだけ時給がアップしていきます。
実際にタイマーを測ってとことん集中して仕事をやってみたところ、時給が普段の何倍にもなって本当にびびりましたね。笑
つまりここでの生産性を下げることと言うのは、目標を定めず、ゴールを決めないまま走り出すこと。
生産性を上げる(気になる)ことの方が簡単
生産性を上げるために新しいことを始めるっていうのは、いつもと違った変化があるので、それだけでもなんだか楽しかったりします。
たとえば、もっと高速なネット回線を探すとか、もっとサクサク動くパソコンを買ってみるとか、姿勢がよくなる椅子と机を揃えてみるとか。
でも、そうした生産性を上げそうなものを揃えてみたとしても、毎日家事のために何時間も費やしていたり、目標なくダラダラと仕事をしていれば、やっぱり生産性は上がらないと思うんですよね。
そんなわけで最近は私も、なるべく仕事中に他のものに気が散らないよう、仕事中はスマホを遠くに置くとか、あえて広告ブロッカーを外して余計なサイトにジャマな広告が出るようにしてみるなど、生産性を下げそうなことを遠ざけるように心がけております。
普段の仕事の生産性を上げたいと思っているなら、こういうアプローチを試してみてはいかがでしょうかー。