BBD

「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

WEBライターが1時間に6000文字書くために必要な3ステップ

f:id:rough-maker-an9:20210930152047j:plain

「WEBライター 1時間」と検索すると、どうやら1時間に2000文字書くくらいが1つの壁になっているみたいです。

WEBライター6年目になる私は、とにかく早く書いて時給を上げることをがんばってきた結果、1時間に6000文字書けるくらいになったので、そのノウハウというかやっていることを紹介したいと思いますー。

①その分野に関する80%の知識

ここではWEBライターのお仕事としては、ランサーズやクラウドワークスなどで募集されている、ネットで調べて書くような「こたつ記事」を想定しています。

そうしたこたつ記事でとにかく早く書いて1時間6000文字を達成するためには、まずその分野について8割くらいの知識が欲しいかなと思っています。

8割っていう数字には別に根拠があるわけじゃないんですけど、美容系なら美容系のメディアの記事を読んで大体8割くらいの意味はわかるよねーって状態が目安ですね。そのくらいの事前知識がないと、いくら参考にする資料を用意したとしても情報の取捨選択ができなくなります。

だから私も、自分の詳しい分野についてはもう少しスピードを上げて、1時間8000文字くらいのペースになるけど、全然興味のない美容系の記事になると、多分1時間4000文字くらいに落ちるんじゃないかと思ってます。

ただ、美容系の記事を何本も書いていると、そのうち知識も増えてスピードが上がるようになっていくんですけどね。

②骨子を参考にするサイトを準備

次に用意したいのが、骨子や構成を参考にするサイトです。

WEBライターが記事を書くときにぶつかる壁の1つが、「どういう構成で書けばいいかわからない」ってことだと思います。新しい記事を書こうとして構成を考えるけど、その構成案を作るだけで1時間かかる…とか。クライアントが構成を渡してくれるなら別ですけども。

個人的にはそこで時間を使うのではなく、構成に関してはGoogle検索して上位に出てくるサイトの骨子を真似てしまっていいと思っています。

もちろんコピペするわけじゃなく、あくまでも全体の流れを真似る感じですね。そのサイトを参考に全体の構成を考えて見出しを作ったら、もうそのサイトは閉じてしまってもいいくらい。コピペチェックに引っかかる可能性も低くなりますしね。

③音声入力の活用

仮に1記事3000文字の文章を書くとして、②の構成出しが約10分かかるとすれば、残り20分で執筆して完成に持っていきます。20分で3000文字の記事を書くために絶対に使いたいのが、音声入力です。

特にローマ字入力を使ってキーボードで文章を書いていると、とてもじゃないですが20分で3000文字を書くことは無理。最近ではAppleの音声入力もGoogleの音声入力も、非常に精度が高くて実用に足るものになっているので、必ず使い方をマスターしておきたいところです。

個人的にはAppleの音声入力がおすすめで、読点(、)とか句点(。)とか改行を音声コマンドで入れられるのが便利ですね。GoogleはAppleより変換精度が高いものの、句読点に弱いのと英単語の前後にスペースが入る仕様なんで、ちょっと手打ち修正の手間が増えます。

nogunori.com

こちらも参考にどうぞー。

なお、音声入力で記事を書くときには、矢印キーで少し前に戻って修正してまた末尾に戻って入力して…っていう流れが必要になるので、カーソル移動が大変なiPhoneは向かないと思います。外部キーボードを使うか、Macを使うのがおすすめですね。

そんなわけで、早く書ける=WEBライターとして成功っていうわけではないですけども、1つの強いスキルとして役立つと思うので、参考にしてもらえればとー!