バイクや自転車のヘルメットをかぶると、あご紐の締め付けで気持ち悪くなる気持ちをわかってほしい!
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不安症で締め付けに弱い
私自身が不安症を持っており、特に外食ではひどい吐き気のために食べ物が喉を通らないことは、これまでにも記事にしてきました。
プレッシャーや緊張によって精神的に調子が悪いときも吐き気に襲われるんですが、私の場合もうひとつ、ひどい吐き気を感じる場面があります。
それが、あご紐で喉元を圧迫するとき。
以前スクーターに乗っていたので、バイク用のヘルメットをしていたのですが、その運転中も気分が悪くなることがしばしば。
最近は自転車に乗るようになり、安全のために自転車用ヘルメットをかぶろうとしたときにも、やはり喉元の圧迫で吐き気を感じてしまいます。
イメージとしては、内科で喉を診てもらうときや、胃カメラを入れるとき、歯医者さんの診察の際にもよくある「嘔吐反射」ですね。
胃から来る吐き気ではないので、めったにモノが出ることはありません。
ですが私の場合、調子が悪かったときにバイクに乗ったまま路肩に嘔吐してしまった経験があったりします。
そのときの恐怖心もあって、やっぱり今でもあご紐が苦手であります。
自転車のヘルメットも大変
先日はイオンバイクにて、5万円のクロスバイクを購入しました。
風を切って走る感覚が気持ちよくて、毎日のように乗っているところなのですが、計測器(サイコン)を使って測ってみると、どうやら最高で時速40kmくらいのスピードが出ているらしい。
「そんなに出るなら、歩行者が怖くてもう歩道は走れないな…」
という思いから車道をよく走るようになったのですが、今度はクルマが怖い。
自分のすぐ横を猛スピードで走っていくクルマが、めちゃくちゃ怖いんですよね。
ということで、『弱虫ペダル』でよく観た自転車用ヘルメットを購入。
しかしこの自転車用ヘルメットも、バイク用ヘルメットとほぼ同じで、あご紐を使って固定するもの。
やっぱり装着中は、ちょっと気分が悪くなってしまいました。
吐き気を軽減するためにできること
不安症を抱えながらも1年ほどはスクーターに乗ってバイク用ヘルメットをかぶっていた私。
なんとか嘔吐反射を克服しようと、いろいろと試したことがあります。
それらの方法を、今回自転車用ヘルメットをかぶる際にも取り入れてみました。
1.少しだけ圧迫を緩める
ヘルメットを外してしまうよりは、やや緩めであっても、あご紐をしてヘルメットをかぶった方がマシ。
そう考えているので、ギリギリあごに紐が触れるか触れないか程度まで、あご紐の長さを緩めに調整しています。
もちろんヘルメットの性能を100%発揮して、頭部を守ることはできないでしょう。
それでも、ヘルメットなしで自転車に乗るよりは安全のはず。
むしろきっちりあご紐を締めてしまうと、気分が悪くなって安全に走行できなくなる可能性もありました。
喉元を圧迫せず、軽く触れる程度であれば嘔吐反射は起きないので、これが私にとってベストな方法であります。
2.自宅でヘルメットをかぶる練習をする
これは自宅に家族がいる場合にはちょっと恥ずかしい方法かもしれません。
正攻法で、ヘルメットのあご紐になれるために自宅でもかぶる練習をする、ということですな。
自分にとって安心できる場所であご紐を練習し、慣れておけば、外に出るときも気分が悪くなることなく走れるんじゃないかという考えです。
しかし私の場合はいまのところ、自宅ではいくら平気でも、外に出ようとしたら反射的に吐き気があるので、効果は薄め。
3.ミンティアで気を紛らわせる
私の場合一番効果があるのが、このミンティアを口に含むこと。
昔から記事にしてたことですが、私が特殊なのか、それとも知られていないだけなのか、不安症からくる吐き気をミンティアが軽減してくれるんですよね。
どうしても気持ち悪くなったら、ミンティアを口に含みながらヘルメットをして運転。
できるだけ吐いても問題なさそうな雑草が多い道や、人が少ない道を選んでゆっくり進むというのが、バイク・自転車走行時に気持ち悪くなった場合の、私の応急処置であります。
まとめ
- 不安症のせいでヘルメットのあご紐が苦しいのはあなただけしゃないよ
- ヘルメットを外してしまうよりは、少し緩めにヘルメットをかぶろう
- 不安症にはミンティアが効くかも?
検索してもイマイチヒットしないのですが、私のように不安症で悩み、ヘルメットによる嘔吐反射で悩む方は少なくないんじゃないかと予想しております。
当事者からすると、周りの理解は得られないしめちゃくちゃツライしで、大変な事態なんですけどね。
ここで記事にしたことで、同じような悩みを持つ人間はここにもいること、そして(私にとっては)有効な対策法もあるということが伝わったらいいなと思います。
以上、「【不安症】ヘルメットのあご紐で「オエッ」と吐き気を感じる悩みを共有したい」という記事でした!