YouTubeチャンネルの「ワンダフルパートナー」でよく語られている内容なんですが、愛犬の問題行動を直すためには「運動不足を解消する」ことが一番だったりします。
我が家の場合も、ロングリードで思いっきり走り回らせることで、家の中での問題行動が少なくなったよって話です。
散歩で疲れ切っていると、いつもの10倍おとなしい
我が家の愛犬はまだ生後半年の子犬なので、雨の日など散歩できない日なんかは一日中部屋で動き回っていたりします。おもちゃで静かに遊んでいることもあれば、カーテンを引っ張ったり、トイレシーツをかじろうとしたりと、問題行動が起こることもしばしば。
自分の手足をひたすら噛んでいたり、尻尾を追い回したりするのも、散歩に行けていない日によくみられる行動です。こういう行動は、犬にとっての運動不足の現れっていわれますよね。
しかし、天気が良くて過ごしやすい日に朝晩と散歩に連れて行ってあげて、かつ公園や広場でロングリードをつけてボール遊びをしてあげると、まるで別の犬のように大人しく過ごしてくれるようになります。
私たち人間の子どもも一緒ですが、遊びまわって疲れているときに、イタズラをしようって気にはならないんですよね。
ロングリードで走り回るのがおすすめ
もちろん長時間の散歩でしっかり疲れさせてあげるってのもできるでしょうけど、我が家の愛犬の場合は、1時間程度の散歩では疲れ切ってはくれませんでした。たぶん、歩くだけの散歩なら2〜3時間外にいないと、疲れ切る…ってことはないんじゃないかと。
そこで私がよく使っているのは、10mの長さのあるロングリードです。
このリードは両橋がフックになっているので、一方を犬の首輪につけて、一方を鉄棒やブランコの支柱に括り付けることが可能です。これで半径約10mのエリアを、愛犬が自由に走り回れるようになります。
飼い主の両手もフリーになるので、この状態でボールを投げて遊んだり、釣りのおもちゃを使って走り回らせたりすると、いい感じにハアハアして疲れてくれます。
私はコングをボール代わりに投げて遊ぶことが多いですね。なかなか興味を持ってもらえないときは、アキレススティックみたいな硬いおやつを中に詰めておくと追いかけてくれます。
イタズラを叱るより、イタズラする元気を発散させよう
私が毎日楽しみに見ているYouTubeチャンネル「ワンダフルパートナー」では、運動不足を解消して問題行動をやめさせるってアプローチについて、より詳しく解説してくれています。
イタズラをしてしまった愛犬をガミガミ叱るよりも、外で元気いっぱいに走り回って家ではスヤスヤ寝ててくれる…って状態の方が、愛犬も飼い主もハッピーですしね。
というわけで、愛犬の問題行動に悩んでいる方は、ロングリードを使って思いっきり運動させるって方法を取ってみてはいかがでしょうか〜。