WEBライターとして働くにあたっては、タイピング速度が収入に直結するって性質があります。早く文章を書ければ時給がアップするからですね。ってことで今回は、私のタイピング速度について紹介しようと思います。
e-typingで計測してWPM417
私が普段からタイピング速度の計測に使っているのは、こちらのe-typingってサイトです。ここで先ほど最新のタイピング速度を測ってみたら、次のような結果になりました。
WPM(Word Per Minute=1分あたりに入力できる単語数)って指標が417。だいたい1分で400文字くらい入力できているスピードです。もちろん、実際のライティングで1分400文字打てるってことはあり得ませんけど。
2000人中100位くらい。上位5%に入る水準
このサイトでは自分のランキングも確認できて、これによると大体100位以内に入るスピードらしいことがわかりました。同時期に約2000人くらいのユーザーがランキングに登録していたので、上位5%に入るレベルってことになります。
上位5%に入ってるって考えるとすごいことだなーって思いますが、それでも上には上がいるってことに気づかされますね。
また「かな入力」を学び直して、ローマ字入力以上のスピードで文章入力できるようトレーニングしようかと思ったり。
1時間あたりに書ける文字数は5000〜6000文字
ちなみに、単純なタイピング速度ではなく、仕事で文章を書いているときの執筆スピードに関しては、大体1時間あたり5000〜6000文字。
ただ、執筆する前に構成を考える必要があったり、書き上げた後に推敲する手間があったりするので、1時間以内に5000文字の記事を納品できるというわけではありません。
文章を書くことに集中してタイマーをかけながら書き進めれば、2時間あれば1万文字の原稿もひとまず書き上げることができるって水準ですね。
もちろんWEBライターを始めた当初からこれだけのスピードを発揮できたわけではありません。私はもうすぐWEBライター歴4年になりますが、毎日平均で1万字近く書き続けてきたからこその速度だと思っています。
早いほど稼ぎは多くなる。でも単価アップのほうが大事かも
文字単価が1円だとして、1時間に2000文字しか書けなければ時給は2000円。しかし5000文字書ければ時給は5000円になるわけで、タイピング速度をあげることが収入アップに直結します。
しかし他のサイトの記事の二番煎じのような文章ばかり書いていても文章力が伸びるとは考えにくいので、WEBライターとしてのスキルを伸ばすなら、タイピング速度の向上よりも単価アップを考えたほうがいいと私は思っています。
文字単価2円とか3円の記事になると、しっかりとした構成や文章力が求められて、クライアントのチェックも厳しくなる傾向にあります。
そうした案件に揉まれれば、自然と高品質な文章を書くスキルが身について、結果的に希少価値の高い稼げるライターになるんじゃないかと考えています。量をこなしていれば、タイピング速度なんて勝手に上がっていくものですしね。
というわけで、WEBライターを目指そうとしているなら、現役WEBライターのタイピング速度はこのくらいだよってことで参考にしてみてはいかがでしょうかー。