「WEBライターを目指したいけど、資格や学歴がないので不安」みたいに悩むのは、初心者ならあるあるだと思います。でも、実際にWEBライターとして活動して感じるのは、資格も学歴も必要なく、もっと大事なことがあるよってことでした。
資格も学歴も必要ない!
まず前提として、WEBライターになるためには資格も学歴も必要ないことは強調しておきたいと思います。もちろんあった方がちょっぴり有利であることは事実ですが、ランサーズやクラウドワークスに登録して仕事を受けるなら、資格や学歴で判断されることはほとんどないかと。
資格で言えば、漢字検定とかMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)みたいな資格を目指すことは決して損ではありません。でも、それは0よりは+1のほうがマシってレベルの話で、WEBライターとして稼げるようになるために+10、+100する方法もあるよって考え方です。
有名な国立大学出身であることも、WEBライターとしての魅力を+1や+2するかもしれません。しかし他にもっと効率的に稼げるようになるためのスキルが存在します。
クライアントが見るのは実績と成果物
そのスキルっていうのが、過去の実績と成果物のクオリティです。新たな仕事を得る際にはこれまで手がけてきた実績が役に立ち、継続した仕事をもらう際には成果物の品質が役に立ちます。
WEBライターに仕事を発注する側としては、代わりのWEBライターはいくらでもいるよねって考え方をしているのが普通です。その中で確実に自分を選んでもらうためには、なるべくクライアントのリスクを減らしてあげるのが重要。
つまり、「過去にこんな記事を書いたので、品質は保証できます!」「今後もこのクオリティの文章をこの納期で提供します!」と安心材料を示すわけですね。
極端なことを言ってしまうと、WEBライターとして安定して稼げるようになるためには、クライアントに安心してもらうための実績と、文章力の高さだけあればいいと私は考えています。
学んでから働くのではなく、働いてから学ぶ
じゃあ、その実績と文章力を身に付けるためにはどうしたらいいのか?
ここで「じゃあ文章力アップのための資格や通信講座を申し込もう」と考えるのが、稼げないWEBライターの特徴。WEBライターとして稼げるのは、ランサーズとかクラウドワークスとかで、まず1個案件を取ってくる人です。
まずは文字単価0.5円くらいの割安な仕事を受けてみて、とにかく場数をこなしてみることが大切です。何十記事、何百記事と書いていけば、自然と実績が増えて文章力も磨かれていきます。
仕事をしていく中で、もし「もっと文章力磨きたいな!」と思ったら、その時点で本を読むなり資格を勉強してみるなりしてみればいいんです。学んでから働くのではなく、働いてから学ぶ(働きながら学ぶ)っていう流れ。
というわけで、これからWEBライターを目指そうと考えているなら参考にしてみてください〜。