BBD

「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

WEBライターなら『音声入力』を絶対に使うべき理由

f:id:rough-maker-an9:20200415111523j:plain

WEBライターといえばパソコンのキーボードをパチパチ叩いて文章を書いているイメージが強いですが、私はAppleの音声入力を積極的に活用しています。ってことで今回は、執筆を仕事にしているなら絶対に音声入力を使うべき理由について。

酷使しがちな「目」が休まる

個人的に音声入力の1番のメリットは、目を閉じたまま文章を書けることだと思っています。1日中WEBライターの仕事をするようになると、指先とか腕の疲れももちろんですが、目の疲労からくる肩こりとか頭痛とかが多くなってくるんですね。

しかし、キーボードを叩いて文章を書いている間は、目を使わないわけにはいきません。よっぽどブラインドタッチが得意な人であれば目を閉じたまま書くこともできるのかもしれませんが、私にはまだまだ難しい境地。

一方で音声入力を使うと、少なくとも音声入力用に喋っている数秒間は目を閉じたままで執筆することができます。一文入力し終わって誤字脱字を修正するときには、もちろん目とキーボードを使う必要がありますけれども。

特に、1日中執筆していて疲れがたまっている夜の時間帯に文章書く際には、音声入力を使ったほうがずっと効率的に書けるのを実感しています。

文章のカジュアルさが強まる

私のブログを読んでいるとなんとなくわかると思うんですが、私はもともと硬めの文章を書くのが得意な人間です。論理がしっかりした文章を書くのが好きで、読者の心に寄り添った柔らかめの文章を書くのは苦手なタイプ。

そのせいで実際の仕事の場面でも「もうちょっと柔らかめの表現でお願いします」みたいな修正をお願いされることもあるわけです。しかし音声入力なら、無意識に話し口調を多用することになるので、私がもともと苦手だったカジュアルな文章を書くのに役立っています。

しっかりした論理構成の文章を書きたいときにはキーボード入力、カジュアルで会話風の文章を書きたいなら音声入力と、文章を書く目的とかターゲットに合わせて入力方法を変えてみるのも良いのかもしれません。

執筆スピード、執筆量ともに向上

私の場合はそれほど大きな差にはならないのですが、キーボード入力よりも音声入力を使った方が執筆スピードが上がるという人が多いはず。誤字脱字や誤変換を修正する時間を合わせても、音声入力の方が素早く書けるのが普通でしょう。

文章を素早く書けるようになったら、自然と1日に生み出せる文章量も増えていきます。1時間に書ける文章量が増えて時給がアップしたり、月収が2倍になったりする効果もあるかもしれません。

私の場合はキーボード入力もそれほど不得意ではないので、もしかしたらローマ字入力ではない「かな入力」をマスターすれば、音声入力よりももうちょっと早く文章が書けるのかもしれません。

とはいえ、音声入力の大きな特徴として習得がめちゃくちゃ簡単な点は無視できません。スマホを持っている人なら、今すぐにでも音声入力を使えるはず。

カフェとか図書館みたいな場所では使えないというデメリットはあるものの、生産性を高めたいWEBライターは絶対に音声入力をマスターしたほうがいいですよ〜。